内壁補修はパテ処理が重要|築50年の建物の内壁を補修工事した事例 大阪府某所

今回は、築50年程の建物の内壁塗装工事を下請した事例を紹介します。

築50年の建物の内壁の補修工事

内壁塗装は、完成後の見た目が大事なポイントとなります。仕上がりを綺麗にするために、下地のパテ処理に最も注力して工事に取り組みました。

また、今回の工事ではお客様から天井の色についてご要望をいただきました。

お客様のご要望に添えるよう、塗料の色味についてご提案しました。

内壁補修工事の作業内容

それでは、今回の作業内容を紹介していきます。

【1】マスキング(養生)

初めに、塗料で床を汚さないようマスキングシートなどを使用し、丁寧に養生します。

【2】クラックの補修(コーキング)

続いて、コーキング材を用いて壁のクラック(ひび割れ)を補修します。

コーキングには、防水と気密性を確保する目的があります。

【3】パテ処理

 putty used for coating 2

内壁塗装で最も大事なポイントが、パテを使った下地処理です。

このパテ処理をおろそかにすると、後の工程で塗りムラが出てしまう可能性があります。特にツヤ出しの場合、照明などの光の反射もあって、パテをしっかり塗って凹凸を無くさないと綺麗な仕上がりになりません。

今回はツヤ消しの作業でしたが、ツヤ出しが伴う場合には職人の腕前がはっきりとわかります。ですので、仕上がりを綺麗にするため、丁寧に作業を行いました。

また、今回の工事では、事前に左官業者による左官工事が行われています。左官を施工した段階では微細な凹凸があり、そのまま塗装を行うと仕上がりに影響が出てしまいます。
左官の凹凸を平坦化するための処置として、左官を行った部分にもパテ塗りを行いました。

【4】天井の塗装

painting the ceiling

今回の塗装工事では、エマルジョンペイント(EP塗料)を使用して3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)を行いました。

内壁は天気や紫外線の影響を受けません。ですので、予算に応じて、一般的に使用されているEP塗料を使うことが基本になります。

また、下塗りに使う壁用ボンドについて、当時は発注していた材料が届かなかったため、弊社にあるものを数種類持っていき、現場で壁に合うものを見極めました。

加えて、この工事では依頼主様から「天井を壁と同じ色にして欲しい」というご要望をいただきました。

しかし、天井は白以外の色を使用することで、暗い雰囲気になってしまうため、白色の塗料を使うことを提案しました。

 【5】壁の塗装

painting the wall

天井が完了したら次に壁に3回塗りを行います。

先に天井を塗って、次に壁を塗るのは塗料が下に垂れ、塗り終わった壁が汚れてしまうからです。
上から順に塗ることで汚れを防ぎ、効率良く塗装することができます。

【6】扉や窓サッシの塗装

painting the door

最後に、鉄扉や窓枠を塗ります。

これで今回の内壁補修工事が完了です。

まとめ

内壁塗装は塗りムラなく、綺麗に仕上げることが重要です。

今回は、そのための下地となるパテ処理を丁寧に行った結果、違和感なく仕上げることが出来ました。

パテ塗りは職人のレベルが伺える工程です。しっかりと対応してくれる塗装業者に依頼するために、お問い合わせなどで確認するようにしましょう。

大阪府で内壁塗装工事をご検討している方は、村上塗装工業までご連絡ください!

台風の影響で甚大な被害を受けた映画館の修繕工事①:内装編 京都府京都市

台風被害で建物が使い物にならなくなってしまったので、修繕してほしい

今回のご依頼は、京都市にある映画館のオーナー様からです。

大型の台風によって、西日本全体が大きな被害を受けていた時、事務所付近にある映画館の修繕工事をご依頼いただきました。

建物全体がボロボロになっていたので、すべて修繕することに

実際に現場を見てみると、屋根だけでなく、建物全体がボロボロになっていました。

修繕というよりは、全体の改修が必要なほど、建物が傷んでしまっていたので、総力を挙げて工事に臨みました。

映画館の内装修繕工事の流れ

今回は、かなり大規模なものになるので、外壁・内装・屋根の3段階に分け、今回は内装部分の内容を紹介していきます。

写真を元に、順を追って見ていきましょう。

【1】椅子などの荷物を撤去

まず初めに、建物内を作業できる状態にするために、椅子やゴミなどを撤去します。

写真を見てもらうとわかると思うのですが、椅子にはカビが生えています。

台風で屋根が破損し、そこから雨が直接入るようになっていたようでした。

 

椅子以外の部分にもカビが生えており、建物内はとても空気が悪くなってしまっていました。

そのため、まずは作業できる環境を作るべく、すべての椅子やゴミを撤去していきました。

【2】建物内を高圧洗浄

椅子が撤去出来たら、次に高圧洗浄で細かいゴミを洗い流していきます。

作業前後の写真はありませんが、これから修繕工事を行うにあたって、非常に大事な工程です。

というのも、内装をほぼすべて改修するような工事なので、後ほども紹介しますが、内壁や天井の改修なども作業に含まれます。

 

そんな中で、小さなゴミが所々についていると、塗装などにも影響が出てしまいます。

なので、丁寧に細かいところまでしっかりと、高圧洗浄で洗い流していきます。

【3】建物内に足場組み・天井の改修

高圧洗浄の後は、天井を改修するために、ステージ状の足場を組みました。

天井の改修だけであれば、ステージ状の足場にする必要はあまりありません。

しかし、建物のダメージが大きかったことなどから、建物が崩れてしまう可能性もあったため、万が一に備えて、床での作業中には天井にもなるステージ状の足場を組んでいます。

補足:内装の工事自体は、屋根の修繕後に行った

屋根に穴が開いたまま内装の工事はできません。

なので、屋根の修繕後に内装工事を行っています。

しかし、台風の影響で、屋根の部材が届くまでにかなりの時間が必要になりました。

天井の修繕後は、上記の写真のようになりました。

作業前は、骨組みが剥き出しになっていたのに対し、新築同様の状態まで、修繕することが出来ました。

【4】消防・放送設備などを一通り交換

次に、消防設備などを交換していきます。

ここで気を付けなければいけないのが、「法律で定められた消防設備の基準」です。

この映画館自体、築年数がかなり立っている古い建物でした。

そのため、当時の建築基準や消防設備の基準に合わせて作られており、現在の基準を満たせていなかったのです。

 

当然、配線もそれに合わせて設置されていたので、電気設備(空調など)も大幅に改修する必要がありました。

【5】防カビ塗料を使用して内壁を修繕

一通りの内部設備を交換した後は、内壁の修繕を行っていきます。

防カビ塗料を使って、古い壁についたカビなどが、成長したりすることが無いように、仕上げていきます。

内壁の塗装が終わったら、天井も同様に塗装していきます。

塗装にムラや塗り残しが無いようにチェックしながら塗っていきます。

上記は、内壁の修繕が完了した後の写真です。

非常口案内や照明に至るまで、すべての改修を行いました。

【6】椅子の取り付け・清掃をして内装の工事が完了

最後に、椅子の取り付けと清掃を行って、今回の工事は完了です。

今回、国内の椅子製造所も台風の影響で、入手しにくい状態にあったので、海外の業者に椅子を発注しています。

 

品質的に少し不安があったのですが、実物が届いて確認してみたところ、想像以上に品質が良く、使用することにしました。

まとめ:台風後、自分での応急処置などはしない方がいい

今回の依頼主様は、台風後に建物の修繕をしてくれる業者が見つからないとお困りのご様子でした。

 

実際、屋根の修理業者や建設業者は、災害後、修繕や解体の依頼が多くなるため、かなり忙しくなります。

業者自体がそこまで多くないこともあり、なかなか手が回らないことになってしまいます。

 

「とりあえず自分で応急処置だけでも…」と思う人もいるかもしれません。

しかし、その応急処置が原因でさらに状況が悪化してしまったり、修繕費が高くなってしまうこともあります。

なので、自分で何とかしたいという気持ちもでてきてしまうかもしれませんが、修理業者が来てくれるのを待つことが何より大切なことなのです。

 

次回は、外壁の修繕編です!

京都府京都市で、修繕・改修工事をご検討中でしたら村上塗装工業までご相談ください!

工場内を塗装して天井も壁もピカピカの仕上がりに 大東市

工場内の劣化した天井や壁の塗装工事

今回は、築50年の鉄骨造の工場内を塗装した事例です。
以前から定期的に外壁塗装等を行っていたお客様からのご依頼でした。

 

稼働中の工場内の天井や壁の塗装工事を行いました。

 

これまでにも外壁等も含めていろいろな部分の塗装を行ってきましたが、天井や壁の劣化が目立ってきている事から、ケレン清掃を行って錆や劣化した塗装を落とした後、プライマーの吹き付けを行い、2液型シリコンウレタン塗料で塗装を行っています。

 

2液型シリコンウレタン塗料を使用した工場内の塗装の工程

工場内の塗装工事は以下の工程で施工を行っています。

 

養生シート貼り

工場内の機械や製品に養生シートを貼る

工場は稼働中の状態でしたので、工場内には動かす事ができない機械等がたくさんありました。

まずは、その機械が塗料等で汚れないように養生シートを貼っていきます。

ケレン清掃

塗装が劣化して錆ている工場内部の天井 塗装が劣化して錆びている工場内部の壁

壁や天井にケレンがけを行い、錆や劣化した塗装を剥がしていきます。

 

壁等の素材は亜鉛鍍金を吹き付けた亜鉛メッキ鋼板でした。
この作業を行う事で、錆や汚れを落とすだけでなく、塗装したときの塗料の定着性が良くなる効果があり、塗装が剥がれにくくなります。

 

プライマー吹き付け

ケレンがけを行った後は、プライマーを吹き付けていきます。

使用したプライマーは亜鉛メッキに対応した透明のプライマーで、亜鉛メッキ鋼板の壁に直接吹き付けています。

 

プライマー塗布と塗装している壁

この画像の右側半分は塗装まで完了していますが、左側半分はプライマーを吹き付けたところまでの状態です。

 

2液型シリコンウレタンOP塗装

壁等の素材が亜鉛メッキ鋼板でしたので、塗装には2液型シリコンウレタン塗料を使用しています。

2液型シリコンウレタン塗料には、亜鉛メッキ鋼板に対応しているだけでなく、1液型よりも長持ちするという特長があります。

ただし、塗料を混ぜる時に撹拌不良を起こすと塗装が乾かなかったりと品質が悪くなるので、塗料の作成には十分注意が必要です。

 

天井の塗装工事施工後

塗装は工場内部全体を行っていますので、亜鉛メッキ鋼板以外にも鉄骨の壁の塗装も行っています。

また、塗料には、ロックペイント株式会社さんの弱溶剤二液型NADシリコンウレタン樹脂塗料「ユメロック」を使用しています。

 

工場内の機械等を塗料で汚さないようにしっかり養生して施工

稼働している工場には、すぐに移動できない大型の機械や製品等がたくさんあります。

塗装工事の際にその機械や製品が塗料等で汚れないようにしっかりと養生シートを貼りました。

 

その他、高い部分の塗装のために足場を組んだり脚立で作業を行っています。

足場を組んだり脚立で内部の壁を塗装

 

お客様からは、今回の工場内の塗装工事後もご依頼を頂いていますので、仕上がりにもご満足頂けている事と思います。

現在、稼働している場合でも工場内の天井や壁の劣化が気になる方はご相談ください。

 

工場内の天井や壁の塗装は村上塗装へ

団地のリノベーションで新築のようなお部屋に内装塗装 大阪市

団地のリノベーションで部屋全体の内装を塗装

今回は、団地の空き部屋の内装を塗装しました。

団地は、定期的に空室となっているお部屋を改装していく場合が多く、今回も複数のお部屋を別の業者さんが改装、補修したところを村上塗装が塗装を行いました。

 

部分的な改装ではなく、間仕切りを取って2つの部屋を1つにつなげたり、バスルームなども含めた全面的なリノベーションでしたので、天井や壁などお部屋全体の塗装を行っています。

ボコボコに凹んだ壁を補修してきれいに塗装

施工した部屋の中には、ボコボコに凹んだ状態で壁がかなり傷んでいるものもありました。

その壁の凹みをパテで補修し、その上から白い塗料で塗装を行いました。

 

パテ補修を行った塗装前の壁の画像

黄色くなっている部分がパテで補修を行った箇所です。

 

パテ補修後に塗装した壁の画像

別のお部屋の写真ですが、塗装後はこのような白くきれいな仕上がりになります。

 

部屋の状態は様々ですので、お部屋の状態を見たうえで必要であれば補修を行い、塗装をしています。

リシンを吹き付けて仕上げた天井の塗装

天井の塗装も壁に合わせて白を基調とした塗装で仕上げています。

塗装後の天井の画像

 

お部屋の中には、もともとの施工として天井の塗装後にリシンを吹き付けて仕上げている天井がありました。

このお部屋に関してはお客様のご要望で、同じように塗装後にリシンを吹き付けて仕上げています。

塗装後にリシンを吹き付けて仕上げた天井の画像

 

この施工方法は昔はよく行われていましたが、最近では行わなくなっています。

 

同じ建物の中にあっても、それまで住まれていた方の使用状態やリノベーションのタイミングなどによって、お部屋ごとの状態が異なっていますので、塗装だけでもそれぞれの状態に合わせた施工が必要となってきます。

何度も新築のようにきれいなお部屋に塗装

築50年ほどの団地ですが、何度か改装を行ってきているお部屋があり、その時代に合わせたきれいなお部屋に生まれ変わります。

今回は別の業者さんが改修を行い、間取りを変えているお部屋も多いですが、内装を塗装することで、新築のようにきれいになります。

 

団地の場合、建て替えなどを行って全てのお部屋をまとめてきれいにすることは難しいかと思います。

そのようなときには、各部屋ごとにリノベーションとして塗装を行うことを検討されてみてはいかがでしょうか。

 

団地など集合住宅の複数のお部屋に対してのご依頼でも、そのお部屋に合わせた塗装を行います。

 

団地の内装塗装は村上塗装へ

 

ゴルフ練習場のリニューアル工事に合わせた錆止め塗装 大阪市

「ゴルフ練習場のリニューアル工事で錆止め塗装をしてほしい」

今回の現場は大阪府大阪市にあるゴルフ練習場、工務店さんから塗装のご依頼をいただきました。お客様のご要望は「ゴルフ場のリニューアル工事に際して、館内と天井、打席の錆止め塗装をお願いしたい」とのこと。実はこのゴルフ練習場、関西屈指の大きさでゴルフの打席数もかなりの数。しかも、リニューアル工事中もゴルフ練習場の営業は続行するご意向でした。しかし、頂いた工期は2ヶ月。ゴルフ練習場は24時間営業のため、現場を2つにわけて半分ずつ、塗装工事を行うことになりました。

海風で腐食した3階の天井に錆止め塗装

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まず、取り掛かったのが3階の錆止め塗装です。この大阪市のゴルフ練習場は海の近くで、天井の鉄骨は長年あたった海風の影響で、錆がかなり進行していました。そこで、まず天井を覆っていた黄色いテントを外した上で、弊社の職人が3階の鉄骨に上り、一本一本丁寧に錆止めの塗装を行って行きました。また、海に近い立地と今後の耐久性を考え、2液タイプの上質な塗装液を塗布しました。

少量の塗装液で綺麗な仕上げになるエアーカーテンガンを使用

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1階と2階の天井部分は、エアーカーテンガンで塗装していきました。今回のゴルフ練習場は3階建てで、錆止め塗装を行う場所も広範囲にわたりました。その為、作業効率の向上とより綺麗な仕上がりのために、エアーカーテンガンで錆止め塗装を行ってまいりました。

 

エアーカーテンガンとは

エアーカーテンガンとは、塗料を吹き付ける際に、空気でカーテンを作り、余分な塗料の飛散を減らす特殊な機械です。通常、スプレーガンを使った塗装だと、周囲に塗料が飛び散ります。そのため、スプレーガンで塗装を写した写真は画面が真っ白になるか、カメラのレンズに塗料が飛び散るケースがほとんどです。

 

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しかし、上記の写真にもあるように、エアーカーテンガンで行った塗装では、周りの空気の層のため、塗料が周囲に飛び散らず、その様子を写した写真もとてもクリアな画像になります。周囲に塗料が飛び散りにくいということは、少量の塗料で確実に塗装できることを示します。つまり、エアーカーテンガンでの錆止め塗装は、最小限の塗料で行える為、環境負荷も少なく、お客様のお財布にも優しい施工方法です。

1階と2階の天井をエアーカーテンガンで塗装

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今回は環境にもお財布にも優しいエアーカーテンガンを用いて、ゴルフ練習場の1階と2階の天井部分の錆止め塗装を行いました。こちらも錆が生じやすい鉄部は、3階の天井と同じ上質な2液タイプの塗料を用いて、錆止め塗装を行いました。
錆止め塗装をしてからシリコンウレタンOP(ユメロック)のペンキ塗装もしております。

 

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今回のゴルフ場の塗装工事では鉄部以外にも、1,2階の天井ボードや壁、打席のしきりも塗装させていただきました。

 

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せっかくのリニューアルですので、塗装で綺麗になるところは提案させていただき、一緒に工事させていただきました。

 

短工期で上質な錆止め塗装を行います。環境にもお財布にも優しいエアーカーテンガンを用いた錆止め塗装なら村上塗装までお気軽にご相談ください。