企業事務所の屋上にウレタン塗膜防水(通気緩衝工法) 大阪府東大阪市

長期間メンテナンスしなくても大丈夫なようにして欲しい

今回のご依頼は、企業事務所の「屋上への防水工事です。
※外壁にも防水を施しましたがここでは割愛させていただきます。

お施主様からは、「施工後、メンテナンスの必要があまり無いようにしっかりと防水して欲しい」との要望があり、ウレタン塗膜防水の通気緩衝工法をご提案し、施工をさせていただくことになりました。

 

屋上の情報を、長年メンテナンスをしていなかったらしく、コンクリート部分はひび割れており、そこから雨漏りしていました。

 

ウレタン塗膜防水の通気緩衝工法とは

既存防水層の上から通気緩衝シートをかぶせ、その通気緩衝シートの上にウレタン塗膜防水を施す工法です。

この工法の最大のメリットは、既存防水層を撤去する必要がなく、防水塗膜の塗り重ねによる比較的軽微なメンテナンスで済むことです。

また、コンクリートと塗膜の間に水分が入ることによる防水層の膨れ防止効果や、コンクリートのクラックに追従して入る塗膜割れの防止効果があります。

ここからは、詳しい作業内容の紹介をさせていただきます。

通気緩衝工法による防水工事の工程

1.足場組み

まず初めに、今回の工事の為に足場を設置いたしました。

2.高圧洗浄とケレン(塗膜剥離)

まず全体の汚れを落とすために、高圧洗浄機を用いた洗浄を行います。

汚れがついていると、工材と施工箇所の間に隙間が生まれ、新たに問題が出てくる可能性があるので、入念にしっかりと清掃を行います。

また塗膜剥離には、通気緩衝シートを張った後の仕上がりをよくするためのレベル調整の意味もあります。

レベルがフラットになっていなければ、通気緩衝シートが浮いてしまって、綺麗に仕上がらず、耐久性も落ちてしまいます。

3.コーキング補修&プライマー塗布

屋上部分には、大きなひび割れ(クラック)があり、雨漏りの原因にもなっていました。

今回は通気緩衝シートを上から張るとはいっても、水が浸入しないとは限らないため、大きなクラックはコーキング補修を行いました。

コーキング補修を行った後は、通気緩衝シートの接着性を高める効果のあるプライマーを塗布しました。

4.通気緩衝シートを貼り、脱気筒を設置

通気緩衝シートを既存防水層の上に貼っていきます。

通気緩衝シートは、その名の通り『通気性の良い緩衝シート』で、屋上コンクリートと通気緩衝シートの間に、結露などによる水が浸入したとしても、水が抜けるような構造になっています。

通気緩衝シート内に水が残ると膨れなどが起きてしまうからです。

通気緩衝シートは、隙間ができないように張り、継ぎ手部分には専用のテーピング処理を施しています。

 

通気緩衝シートを貼り終えたら、隅部や継ぎ手部分に隙間がないよう、しっかりとシーリング処理を施しました。

その後、脱気筒を設置しています。

脱気筒は、屋上の防水層(今回は、通気緩衝シート+ウレタン塗膜防水)と下地の間の発生する水蒸気を排出する大切な役割を持っています。

 

5.ウレタン塗膜防水

ここからは、ウレタン塗膜防水を施していきます。

ウレタン塗膜防水は、液状なのでシームレスで継ぎ目のない防水層の形成ができます。

また、重ね塗りができるので、繰り返し防水工事をする際に費用が抑えられるなどのメリットがあります。

ウレタン塗膜防水(一層目)

ウレタン塗膜防水は、しっかりとした厚みのある防水層にする必要があるため、2層塗ります。

一層目の塗布作業では、二層目の仕上がりがよくなるよう、金コテなどを使いながら均一になるよう丁寧に塗布していきます。

 

一層目が塗り終わると、硬化するのを待ち、後日二層目の塗布作業を行います。

 

二層目

二層目も均一になるよう、ウレタン塗膜防水材を丁寧に塗っています。

 

また、二層目の塗布作業前には、一層目が完全に硬化しているかどうかの確認を行いました。

 

今回は、硬化不良もなく、スムーズに作業を開始することができました。

 

6.トップコートを塗布して作業完了

二層目の硬化後には、ウレタン塗膜防水層をカバーする重要な役割を持つ、トップコートを塗布します。

 

屋上は特に、太陽光の紫外線や雨風にさらされる箇所です。

そのため、防水層がむき出しの状態ですと、早い期間で劣化し、防水層がひび割れてしまう可能性もあります。

ただトップコートをしっかりと塗布しておくことで、防水層が長持ちし、屋上防水のメンテナンスも簡単なもので済む可能性が高まります。

今回の屋上防水はこれで完了です。

ウレタン塗膜防水の通気緩衝工法は後々のメンテナンスが楽

通気緩衝工法は密着工法に比べると工程が多く、施工難度も高い工法です。

 

密着工法の場合、建物の内側から発生した熱や蒸気で防水材が膨らんでしまったり、場合によっては水が浸入する隙間ができてしまうことになります。

 

通気緩衝工法の場合は、通気緩衝シートを貼り、脱気筒を設置することで、内側で発生した蒸気や空気を逃がすことができます。

その為、密着工法で見られるような、防水層が膨らむリスクが低いという強みがあります。

 

また、通気緩衝工法によるウレタン塗膜防水は、屋上下地を触る必要がなくなるため、メンテナンスも非常に楽でになり、メンテナンス費用もお得です。

 

こんな場合に注意!心当たりがある方は塗装業者に相談を

今回の御依頼主様は、かなり長い間屋上の防水加工をしていなかったらしく、大きなひび割れが起こっておりました。

 

ひび割れから雨水が浸入すると、雨漏りの原因にもなってしまいます。

 

少し前に防水加工をしたからといって安心せず、以下のチェックリストに沿って、定期的に自己メンテナンスを行ってみてください。

【屋上メンテナンス用チェックリスト】

  1. 1.防水塗膜が膨らんでいる箇所がないか
  2. 2.防水層にひび割れがないか
  3. 3.雑草が生えたりしていないか
  4. 4.表面に色あせがないか
  5. 5.排水溝に落ち葉などのごみが溜まっていないか

該当項目がある場合は、一度塗装業者に相談しましょう!

 

大阪府東大阪市で屋上の防水工事をご検討中でしたら村上塗装工業までご相ください!

マンション修繕で全ての部屋のベランダ防水やり替え 兵庫県西宮市

 マンションの大規模修繕でベランダ防水のやり替え希望

兵庫県西宮市のマンションオーナ様からのご依頼です。

マンションは鉄筋コンクリート造りで、築20~30年ほど経っている建物で、新築当時から改修を行なっていなかった様子でした。

本来は防水など建物の耐久性を保持するため少なくとも15年に1回は補修が必要とされます。

なかでも、ベランダや屋上など、雨水がたまりやすい部分の防水は、劣化したまま放置していると、建物に水が入り、構造自体が傷んでしまう原因になり得ます。

マンションには空室があるタイミングでしたので、オーナー様もそろそろ修繕をしようと弊社にご依頼いただきました。

マンション全体の修繕工事を行ないましたが、こちらの記事ではベランダ防水について紹介します。

マンション修繕でのベランダ防水の工程

1.足場組み

全てのベランダに工事が必要で、他にも外壁塗装を行なうので、全体に足場を組みました。

2.高圧洗浄

ベランダの汚れを高圧洗浄機で洗い流します。泥汚れなどがあると防水が付きにくくなるのでしっかりと落としておきます。

 

3.プライマー剤塗布

後から塗布する防水材がしっかり付くように、プライマーと呼ばれる専用の下地剤を塗布します。

4.シーリング処理

ベランダの目地やクラックにシーリング処理をしておきます。

 

5.ウレタン防水1層目

ウレタン防水材を満遍なくローラーで塗布します。立ち上がり部分などに塗り残しがないように注意して作業しました。

 

6.ウレタン防水2層目

ウレタン防水材を2度塗りして強度を高めます。

 

7.トップコート剤塗布

最後に防水層の表面を保護するトップコート材を塗って防水工事は終了です。

1つ1つのベランダごとに工事を行うのではなく、同時並行で作業を行ないました。

 

マンション大規模修繕での全てのベランダを防水工事

マンションの大規模修繕を行ない、全ての居室のベランダ防水やり替え工事も完了しました。

1つの部屋のベランダだけを補修する場合、外から、ハシゴをかけるか、家の中を通らせていただかないといけないところ、足場がある時なら、簡単に工事を行うことができます。

また、それぞれのベランダの改修を別のタイミングで行なうと、次にいつしなければいけないか管理しにくいですが、全て同じタイミングで行なうことで、「次は15年後に業者にみに来てもらおう」など修繕計画を立てやすいのでおすすめです。

兵庫県西宮市でマンション修繕やベランダの防水工事をご検討中でしたら村上塗装工業までご相談ください!

プールの塗装改修工事|傷んでブヨブヨになった塗装を塗替え 兵庫県神戸市

プール開きまでに劣化した内部を塗り替えてほしい

リゾート施設様からのご依頼で、2箇所のプールの塗装改修を行った事例です。

施設ではプールサイドでパーティーなどが頻繁に行われており、なかなか改修のタイミングがなかったそうです。

というのも、プールの水深がかなり深く、水を張っていない状態ですと、人が落ちた時に大怪我をする恐れがあります。

しかし、かなり劣化が目立ってきたということで、今年のプール開きまでに塗替えをしてほしいとご依頼を頂きました。

大人用プール

子供用プール

プールの状態を塗料業者の立会いのもと点検

水を張った状態では劣化状況が完全には把握できませんでしたので、おおまかな見積もりを行い、工事の前に水を抜いて再度点検と再見積もりを行いました。

 

その際、弊社スタッフだけではなく、塗料業者の方にも立ち会っていただき、この場所にはどのような施工方法・塗料が適しているかを相談しながら見積もりを行いました。

プールの塗料を扱う塗料会社は限られており、特殊な材料でもありますので、きちんと塗料の性質と施工箇所・施工方法の相性を見極めておくことが望ましいです。

 

調査の結果、プール内部は塗装だけではなく下地として施された防水層もかなり痛んでブヨブヨになっている状態でした。

防水層はFRPという特殊な防水層でしたので、専門の防水業者さんにもご協力いただくことになりました。

まずは下地を整えて、表面を塗り直す工事をご提案しています。

プールの塗装改修工事の工程

1.FRP防水層の下地処理

プール内部の防水層の傷んだ部分を削り取ったあと補修し、表面に滑らかな塗装ができるように整えました。

プール内部にはかなり塗装が浮き上がっている部分があったので、写真のように、サンダーなどの機材ではがれそうな部分を残さないようにしっかり取り除きました。

下地

ブヨブヨしている部分が残っていると、後々の塗装もまた剥がれてくることになります。

劣化部を取り除いた後は、防水業者さんに防水補修をお願いしました。

2.プライマー塗布

階段やハシゴ、縁などが汚れないように養生したあと、プライマーと呼ばれる塗装をしっかり定着させるための下地材をローラーで塗ります。

プライマー剤塗布

写真のグレーの液がプライマーです。

プライマー塗布後

3.塗料中塗り・上塗り

プール用塗料を塗ります。しっかりと厚みをつけるため2度塗りします。

塗装

階段塗装

塗装後プール(大人用)

塗装後↓↓

塗装後プール(子ども用)

4.ライン引き

プールのレーンがわかるように白い塗料でライン引きをします。

ライン引き

劣化したプールを下地処理してしっかり塗装改修

塗装改修後

塗り替え後、一週間程度乾かした後、水を入れていただきました。

塗り替えたプールは見違えるようになり、施設では無事プール開きを迎えることができたそうです。

 

プールは、大量の水による水圧と水に含まれる塩素などにより、塗料や防水材が傷みやすくなる要因が多い環境です。

中途半端な工事をすると、あっという間に塗料や防水が劣化してボロボロになり、再び大規模な改修が必要になりますので、最初に作る時や改修時にキッチリした防水工事のできるプロに依頼することが大切です。

また、しっかり工事したからといって安心せず、少なくとも5年に1度は点検されることがおすすめです。

 

兵庫県神戸市のプールの塗装改修工事なら村上塗装工業にお任せください!

雨漏りしている会社のベランダに勾配をつけて防水工事 和歌山市

ベランダの雨漏りに悩む会社で勾配をつけた防水工事

今回、会社のベランダの雨漏りに悩まれているという事でご依頼をいただきました。

 

1階と2階の間にあるベランダで雨漏りがするという事で、調査してみると、ベランダ自体にはウレタン塗膜防水による施工が行われていましたが、雨が降った後などに水溜まりできるような逆勾配になっており、排水口とは逆側に水が流れるようになっていました。

 

そのため、ベランダの一部分に水が溜まっているような状態になっていたので、勾配をつけて、水が溜まらず流れるように防水工事を行いました。

雨水が溜まることで起こる建物劣化の悪循環

今回ご依頼いただいたお客様の会社のベランダは、雨水が溜まったまま流れない状態でした。

では、なぜ雨水が溜まったままの状態で放置していると良くないのでしょうか?

 

実は、雨水が溜まることで建物が劣化していく悪循環が生まれているのです。

 

  1. 雨が降って雨水が溜まる
  2. 雨水が溜まることで汚れやゴミが溜まる
  3. 汚れやゴミが溜まると、そこに草などが生える
  4. 生えた草が根っこをはって、その根っこが防水層に穴をあける
  5. 防水層にあいた穴から水が入り、建物の内部が傷む
  6. また雨が降って雨水が溜まる

 

このサイクルで少しずつ雨水が建物の内側に入ることによって建物が内側から傷んでいき、雨漏りなどの原因になります。

どれだけしっかり防水工事をしていても、水溜まりが1つあるだけで、雨漏りだけでなく、建物の劣化にもつながる可能性があるので注意が必要です。

ベランダの雨漏りと雨水の溜まりを解消した防水工事の施工方法

今回の防水工事では、雨漏りだけでなく、雨水の溜まりも解消する施工を行いました。

 

施工方法としては、液状の防水塗料をベランダに塗布することで防水を行っています。

 

お客様のご依頼は雨漏りを解消したいというものでしたので、排水ドレンなどの位置は変更せずに施工を行っています。

※排水ドレンとは、雨水などを排水するための管などの部品のことです。

 

また、今回の防水工事では、防水塗料として竹林化学さんのタケシールというウレタン防水材を使用しています。

これまでの経験を活かしてベランダに雨水が溜まらないように工夫

先ほどお伝えしたように、雨水の溜まりを解消しなければ、どれだけ防水をキッチリ行っても、また防水塗料が傷んでしまい、早い周期で雨漏りする可能性が高くなってしまいます。

 

そこで、今回はまず最初に、雨水が排水口に流れるようにしました。

 

あらかじめ、雨水が溜まりそうなところに目星をつけておき、その部分に多めの防水塗料を流し込むことで、雨水が留まらない勾配と流れに変わるように工夫しています。

 

ベランダの扉が外開きだったこともあり、ベランダの勾配がつけきれなかった部分はありますが、水が溜まっていたところに多めに塗料を塗布することで他の部分と同じレベル(高さ)となったため、雨水が溜まることなく、防水効果を最大限に活かすことができるようになります。

 

(施工前)

ベランダの水溜まり(施工前) ベランダの排水まわり(施工前)

(施工後)

ベランダの防水(施工後) ベランダの排水まわり(施工後)

築40年以上の会社のベランダが防水によってさらに長持ち

ご依頼頂いた会社の建物は、築40年以上が経過していました。

 

ベランダにも40年という年月経過による劣化がどうしても出ていましたが、今回の防水工事によって、防水塗料で塗装し直しましたので、見違えるほどきれいになっています。

 

またそれだけでなく、雨水が溜まるのも解消できたので、長持ちするようになりました。

 

雨漏りだけでなく、雨漏りの原因となる雨水の溜まりも解消でき、さらに見た目もきれいになって、お客様にも喜んで頂きました。

 

大阪近郊でベランダの雨漏りでお悩みの方は、村上塗装までお気軽にご相談ください。

築40年老朽化で鉄骨むき出しのガレージを防水工事で修復 姫路市

鉄骨むき出しで雨漏りもする築40年が経過したガレージ

今回は、築40年が経過したガレージの防水、補修工事の事例です。

 

鉄骨がむき出しになっていたり、雨漏りがしているようなガレージです。

車庫としてだけでなく、屋上を洗濯などの物干しとしても使用されていますが、築40年という時間の経過によって見た目にもすぐ分かるくらいに老朽化していました。

 

鉄筋むき出しの軒天 ガレージの屋上

 

そんなガレージに悩まれていたお客様からのご依頼があり、今回の工事を行うことになりました。

どこから手をつけていいか分からなかったお客様のお悩みを解消

劣化や傷んでいる部分が一目で分かるような状態のガレージで、当然、お客様も気にされていたようですが、実際にどこから手をつければいいのかが分からないということでした。

 

部屋の掃除をしようと思ったけど、最初に窓を拭いたらいいのか、掃除機をかけたらいいのか、ゴミを捨てたらいいのか、どこから始めたらいいのか分からないのと同じように、

直したいところは分かっているにも関わらず、直したいところが多すぎてどうしたらいいのか分からない、

といったことがよくあることかと思います。

 

お客様ご自身もそのような状態でしたが、ガレージを調査させて頂き、何をどのように補修するのかを調査させて頂きました。

自分自身ではすぐに分からないことでも、その道のプロや詳しい人に聞くことで、案外簡単に解決したり、解決へのヒントに気付いたりすることができます。

 

何か建物のことで気になることがある方は、一度ご相談して頂ければと思います。

お客様のお悩みを解消したガレージの補修の工程

今回のガレージの補修では、以下の施工を行っています。

 

  • 鉄筋がむき出しになっている軒天の左官補修
  • 屋上などの高圧洗浄
  • 屋上の物干し場所の防水工事

 

ガレージ補修中

 

雨漏りなどが原因の劣化によって鉄筋がむき出しになっていたガレージの軒天は、鉄筋が見えないように左官補修を行いました。

次に、屋上などの汚れを落とすために高圧洗浄を行い、防水を行いました。

 

高圧洗浄は、水を使って汚れやカビなどを落とす洗浄方法で、水で洗い流すというよりも水圧で汚れを吹き飛ばすというイメージを持って頂くと分かりやすいかと思います。

汚れをきれいに落とすことで、防水塗装をきれいに仕上げることができ、長持ちさせることができます。

水圧の強さなどは建物の状態によって変えたり、建物の傷みなどを確認しながら行う必要があるため、熟練の技術が求められる重要な工程です。

 

また、外壁の塗装には以下の塗料を使用しています。

 

下塗り…ニッペアンダーフィラー弾性エクセル
上塗り…オーデフレッシュSi100 Ⅲ

築40年のガレージも補修で姫路城のようにきれいに

今回の施工で、むき出しになっていた鉄骨を左官補修し、防水を行いました。
外壁の塗装も行ったことで、姫路城のように見た目にもきれいなガレージになりました。

 

ガレージ屋上(施工後) ガレージ背後(施工後)

 

姫路城は、別名「白鷺城」(しらさぎじょう)と呼ばれる世界遺産です。
2015年3月に約5年半に渡る修理工事を終え、白く美しい姿を見ることができます。

 

どのような建物でも年月の経過によって劣化していきますが、定期的に補修を行うことで劣化を防ぐことができ、きれいな外観も保つことができます。

 

村上塗装工業ではトータル的に自社施工を行っております。防水工事をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

雨漏りしてる大阪のマンション陸屋根屋上をFRPで雨漏り修理工事

最上階の部屋の玄関部分で雨漏り発生していた

今回、屋上の防水が古くなってきたから、防水塗装をしてほしいという事でご依頼をいただきました。

 

そしてマンションの陸屋根屋上の調査をさせていただくと、予想以上に破損が多く雨漏りをしている可能性のある破損も複数あったので、下階で雨漏りしている箇所が無いかの調査もさせていただきました。

 

屋上の1階層下の最上階にはオーナー様がお住まいで、全く気付いてなかったという事でしたが、調査したところ玄関付近で雨漏りをしていました。

雨漏り原因となる破損箇所を調査

調査をした結果、色んな箇所で破損がありました。

既存防水の破損状況

先ずこの様に既存のFRP防水のトップコートが捲れていました。ただこれは雨漏り原因ではありませんでした。

パラペットのコーキングの破損状況

手摺りみたいなパラペットの部分を見ていくと、コーキングが劣化しており、ここからの雨漏りも想定できます。

パラペットの立ち上がり部の破損状況

そして、パラペットと立ち上がり部の裏側も塗装が捲れており、水が入っていてもおかしくありません。

この様な破損とクラックが多数あり、全てを補修する必要がありました。

FRP防水はあえて表面に傷をつけて密着性を高める

FRP防水というのは、樹脂の中にガラスマットを敷くか混ぜるかして作った層の上にトップコートを塗布して作成する防水層です。そしてこのFRP防水は非常に強度の高い防水層で、強化ガラスが地面にひいてあるようなものだと思えば分かりやすいかもしれません。

 

ただ、一度層を形成してしまうと、少し古くなった層の上に塗装などを行おうと思っても密着性が悪いのです。

 

そこで、FRPをサンダーで削ってあえて傷をつけます。
この傷に塗装などが密着するようになるので、新しく塗布したトップコートの耐久性が明らかに上がります。

なによりも捲れにくくなります。

 

こういった防水層のFRP自体を傷つけるという下地処理はFRP防水の補修において非常に大切なのです。

架台部とパラペットは歩行の耐久性が必要無いのでウレタン塗膜防水

このマンションの屋上は、柵を支える為の架台部がたくさんあり、立ち上がりなどの角張ったところが多くありました。

 

その為、全てをFRPで行うとなると角のFRP層が薄くなり割れやすくなってしまうので、架台部やパラペットに関しては、作業性が良く膜厚の確保しやすいウレタン塗膜防水を用いました。

 

またFRPに関しては重歩行が可能で歩いたとしても削れたり割れたりしにくいのですが、ウレタン塗膜防水は軽歩行が可能とはいえ、FRPと比べると柔らかいものになるので、尖ったもので突いたりすると穴が開いてしまう事があります。

 

しかし、パラペットも架台部も歩行をするところではないので、歩行をするための強度を持つ必要性はありません。

 

こういった理由で、パラペットと架台部はウレタン塗膜防水を利用しました。

このマンション陸屋根屋上の雨漏り修理の工程

作業中の写真が無かった為前後のご紹介になります。

屋上の塗装前の状態

元々の状態がこの様な状態になっており、防水作業を行うには全てかたずけて掃除をする必要があります。

排水口部のFRP防水前

そうして、作業に必要の無い物は全て別の場所におきました。
後はホウキなどを使っての軽掃を行って、高圧洗浄でキレイにします。

パラペットのクラックと防水前

そして再び、補修の必要なクラックが無いかなどを確認していきます。
比較的小さなクラックであれば微弾性フィラーを上から塗るだけでいけます。
しかし、大き目のクラックであれば、Uカットを行ってから、コーキング補修を行います。

 

地面に関しては、大きなひび割れなどが無いかを確認します。
FRPはコーキングで補修できないので、シッカリと調査を行います。

この様な屋上の場合、架台部やパラペットから先に作業を行います。

先ず、クラック補修を行って、微弾性フィラーで下地をつくり、ウレタン塗膜防水を行います。

架台部にウレタン塗膜防水後と地面を清掃後

こうする事でパラペットの雨漏り修理が先に仕上がります。

そして次に屋上の地面部分のFRP防水の修理にうつります。
地面に関しては、サンダーで既存FRP時代に傷をつけていき、トップコートを丁寧に2層塗布します。

排水口部のFRP防水後

そうして、元々汚れていたり剥がれていた場所も綺麗になります。

 

特に排水口部や屋上の端の方は汚れやすいので見違えるほどキレイになります。

村上塗装工業から一言

雨漏り修理工事にはいろんな方法がありますが、弊社は作業を行う屋上の状態や作業性、お客様の要望に合うコストに合わせる為に、そして一番大切な耐久性を上げる為に、材料と工法はその都度考えています。

 

当たり前の事ではありますが、適切な工事を行わなければ、どれだけ良い材料を使っても長持ちは難しいです。

 

なので、クラックの補修もそうですが、シッカリと行って、塗装をしたりする際の下地をつくるのにはかなり気を配って工事を行わせていただいております。

 

雨漏り修理でも品質の高い工事をお求めの方は、村上塗装までご相談くださいませ。

3階建ての一戸建てを100万円で外壁塗装とベランダ防水 大阪府大東市

外壁塗装ご依頼の経緯

大阪府大東市にお住まいのお客様です。知り合いの紹介でお電話いただきました。

 

「サイディングの目地のコーキングが切れてるから、そろそろ塗り替えないといけない時期なのかな?」とのことでご連絡いただきました。それなら「外壁の状態を一回見に行きますよ」とお返事させていただいたのがきっかけでした。

 

築年数17年~18年くらいでしょうか。年数なりに外壁は傷んでいました。お客様のお話しの通り、目地部分のコーキングも切れていましたので、このままでは目地部分から建物内部に雨水が侵入する可能性もありました。目地から雨水が侵入すると、サイディングが反ってしまったり、サイディングの下地の木部の腐食なども進んでしまいます。そうなってしまっては外壁塗装だけでは収拾がつかなくなり大工事を要する事にもなりかねます。

 

サイディングの外壁は環境にもよりますが、17年~18年であれば充分塗り替え時期になります。塗り替えたほうがよいことを伝えて、お客様のご要望をヒアリングしました。お客様のご要望は2点、「予算を抑えたい」「見た目はラインを入れてほしい」とのことでした。

外壁塗装でのご要望

外壁塗装前     P1040165

 

外壁塗装前の状態です。近くで見るとコーキングが切れていました。

また年数も経っている為、換気口廻りの汚れ(黒ずみ)も見受けられます。

 

P1040776     施工後メイン

 

ご要望にあった、ラインを入れてほしいということに関しては、お客様のイメージをヒアリングして、コーキングを打ち替え、塗装工事では4隅にラインを入れて施工しました。

100万円のご予算の中でベランダの防水工事も一緒に施工

     OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

今回、外壁工事と一緒にベランダの防水工事もさせていただきました。3階ベランダ部分の防水層が劣化しており、2階では雨漏りしているという状態でした。原因は排水口のドレンが破けていて、そこから雨漏りしているという状態でした。排水ドレンの改修、既存のFRP防水の補修、トップコートの塗り替えを、外壁塗装工事と一緒に行いました。

外壁塗装とベランダ防水の予算を抑えるポイント

今回の工事では、お客様のご要望で「在庫にあるやつでもいいから安くしてほしい」とのことでした。100万円以下で工事ができた理由はここにあります。

 

ちょうど在庫で残っていた水性セラミシリコンを外壁の塗料として使用し、ベランダ防水に関しても、在庫の材料で対応させていただきました。その結果、外壁塗装260㎡と2階3階のベランダ防水工事を100万円で施工することができました。

 

そこまでこだわりがない場合は、「在庫で良い塗料余ってないですか?」と聞いてみるのも予算を抑えるポイントになることも少なくありません。

 

大阪で外壁塗装をお考えの方は、会社・個人に関わらず、村上塗装までお気軽にお問い合わせください。

 

 

クラックが目立つベランダの雨漏り対策に防水塗装 大阪府吹田市

ベランダにクラックがあるから雨漏り対策に

今回も前回の大阪府吹田市にある築年数20年ほどの木造2階建てにお住まいのK様邸です。
外壁塗装を行ったついでに、「クラックもあるし雨漏り対策にベランダに防水をしてほしい」ということでした。

 

一般的な防水の耐用年数は15年ほどがほとんどです。実際にバルコニーを見ると、もう防水機能を失っていたので、ウレタン塗膜防水を行わせて頂きました。

 

クラックがあってもすぐに雨漏りはしない

クラックがあるからと言っても、すぐに雨漏りはしません。
実はクラックにも種類があり、特に害の無い髪の毛ほどの細さのヘアークラックや雨漏りをしてしまう少し大きめのクラックなど、何種類もあり場所によって原因が様々です。

ただし、放置をすると小さなクラックが徐々に大きくなり、表面だけのクラックだったはずが、いつの間にか深くなり雨漏りをすることがあるので、早めの補修を行うことが非常に大切です。

 

ベランダ防水の施工内容

ベランダ防水前
元々のベランダの状態です。

 

ベランダの端からプライマーを塗布
これからウレタン塗膜防水を行うためにプライマーを塗布しています。
入り隅(端側)から塗布していくことで、キレイな仕上がりになります。

 

プライマー塗布完了
プライマーを塗った後は、水に濡れたようになります。

※プライマーは下地コンクリートとウレタンをくっつける為の両面接着剤の役目を持っています。
実は、下地コンクリートに直接ウレタン防水材を塗布しても、接着性が悪く防水層が長持ちしないのです。

 

室外機の避け方
ベランダ防水を依頼するときに気になるのが、室外機だと思いますが、このように吊るすことで対応できます。その為、わざわざ撤去する必要が無い事が多いので、室外機の撤去費用などが発生する事はあまりありません。

 

目地のクラック状況
ベランダの目地と立ち上がり部に、このようなクラックがありました。
このクラックは放置しておくと、雨漏りの原因となるので補修をします。

コーキング処理
目地を1箇所ずつ丁寧にコーキングをして、クラックが広がるのを防ぐと共に、漏水を防ぎます。

 

ウレタン防水塗装途中
ここからウレタン塗膜の塗装を行っていきます。
ウレタンは非常に粘度の高い液体なので、立ち上がりと入り隅を先に塗布します。
こうしておかないと、液ダレしてきたものが入り隅に溜まってしまい、ボコボコになることがあります。
そうなると過剰膜厚になってしまう箇所がでてきて、防水層が割れやすくなるのです。
適度な厚さの防水層を形成するために立ち上がりから塗る必要があります。

 

ウレタン2層目塗布
ウレタン防水の2層目を塗布していきます。

 

手摺り壁のクラック
床の塗装を終えてから、手摺り壁を塗装していきます。
この様に、クラックがある箇所は、後にコーキング補修を行います。

 

手摺り壁のコーキング処理
1層目を塗布してからコーキングを行いました。
この上に更に2層目を塗布していきます。

 

手摺り壁に2層目塗布
塗りムラが出ないように丁寧に塗布します。

 

ベランダ防水後
これでウレタン塗膜防水処理は完成です。

 

村上塗装工業から一言

大阪だけでなく日本全体で言えることですが、日本は湿度が高いので少しの雨漏りでもカビなどが繁殖しやすい為、室内で雨漏りを見つけた時には既に、クロスの裏側や断熱材付近にカビが繁殖してしまっていることもあります。
もし繁殖してしまったりすると、カビが人体に有害な胞子を出してアレルギー症状が出たりすることもあります。
その為、できる限り早めの対処が好ましいです。

また、木造住宅の場合に雨漏りを放置すると、構造材が腐食して下地からやりかえたりすることも少なくありません。

こうなっては大掛かりな防水工事が必要になってくるので、結果的に費用が膨らんでしまいます。
家の寿命や健康を維持するためにも、雨漏りする前に防水工事を行うことが大切です。