外壁・屋根・ベランダ床を定期メンテナンス|ガルバリウム鋼板に遮熱塗装を施した事例 大阪府四條畷市

今回は、大阪府四條畷市にて、建屋全体(屋根・外壁・ベランダ床)のメンテナンスを行った事例です。

今回は、建屋全体の定期メンテナンス

今回メンテナンスを行ったのは、築12~15年ほど経った建屋です。

経年劣化により、屋根を打ちとめるネジを保護するためのコーキング材の効果が切れてくるタイミングでした。

定期メンテナンスの時期としては、非常に理想的な頃合いで施工できた事例です。

ネジのコーキングが剥がれると、壁の内部に影響が出てしまうこともある

基本的に、外壁や屋根を打ちとめるネジは、コーキング材で覆います。

その大きな理由に、「雨水の侵入を防ぐため」というものがあります。

 

しかし、外壁や屋根は太陽光(紫外線)の影響を強く受ける部分です。

そのため、ネジを覆っているコーキング材は、紫外線によって劣化が早まり、剥がれてしまうことがあります。

 

コーキング材が剥がれると、水が浸入してしまう余地が生まれてしまい、壁の内部にある「防水層」にも徐々に影響が出てきます。

防水層は薄いビニールなので、雨水の侵入を放置してしまうと比較的短期間で損傷する可能性が高く、「雨漏り」が発生する原因となるのです。

建屋全体(屋根・外壁・ベランダ床)のメンテナンス作業内容

それでは、今回のメンテナンス作業の内容を紹介していきます。

最初は、屋根のメンテナンス作業の紹介です。

【1】足場組み

初めに、建屋全体を取り囲むようにして足場を組みます。

今回は、外壁の塗装をやり替える際にスプレーガンを使用するので、隙間ができないように作業場全体をメッシュシートで覆いました。

【2】高圧洗浄・ケレン

ガルバリウム製の屋根を高圧洗浄とケレン作業で清掃します。

ガルバリウム鋼板は、素材の特性上塗料の密着性が低いため、綺麗になるまでしっかりとゴミを取り除きます。

【3】ガルバリウム製の屋根にサビ止め材で下塗り

続いて、下塗り工程です。

金属製の屋根なので、サビ止め材を使って下塗りを行っていきます。

 

今回使用した塗料は、ガルバリウム鋼板に適したものを使用しました。

前述したように、ガルバリウム鋼板は塗料が付きにくい素材です。

素材の特性に合わせた塗料を選ばないと簡単に剥がれてしまうため、下塗りで使用する塗料は的確に選ぶ必要があります。

【4】遮熱塗料(パラサーモシリコン塗料)で中塗り・上塗りする

サビ止め材が乾燥したら、遮熱塗料で中塗り・上塗りを行っていきます。

金属屋根は熱を帯びやすく、それに合わせて建屋内の室温もかなり上昇するため、遮熱塗料による塗装がオススメです。

 

「塗料だけで遮熱なんてできるの?」と思われる方も居るかもしれませんが、今回使用した『日本特殊塗料製のパラサーモシリコン塗料』は、飛行機の機体の塗装にも使われているほど高機能・高耐久を実現した塗料です。

その遮熱性は、夏場の室内温度が15~20度下がる効果を見込めるほど高いものとなっています。

 

中塗り・上塗りの2工程で塗装を仕上げ、屋根のメンテナンス作業は完了です。

続いて、外壁部分の作業紹介に移ります。

【5】既存のコーキング材を撤去・打ち換え

外壁の塗装をやり替える前に、外壁の接合部を保護するコーキング材の打ち換えを行います。

初めに、既存のコーキング材を撤去します。

既存のコーキング材を撤去した部分に、新しいプライマー(MP-2000)を塗り込んでいきます。

コーキング材と壁材の密着性を高めるために必要な工程です。

プライマーの塗布が終わったら、コーキング材を打ち込みます。

サイディングの表面に付着しないよう、気を付けて打ち込んでいきました。

仕上げに、コーキング材をヘラで伸ばしていきます。

余分な部分を取り除き、伸ばしたことで、外壁でよく見る形状に仕上がりました。

【6】外壁(レンガ調の壁面)にクリア塗装

続いて、外壁(レンガ状の壁面)にクリア塗装を行っていきます。

施工面積が広いため、スプレーガンを使ってより効率的に塗装していきました。

 

レンガ調の壁面に使用したのは『プロテクトクリヤー』という、無色透明の塗料です。

このタイプの壁面は、通常の塗料で塗装すると塗りつぶしたような印象になり、元々の良さがなくなってしまいます。

ですので、レンガ調特有の立体感を活かすのであれば、クリア塗料での塗装がオススメです。

 

クリア塗装は、中塗り・上塗りの2回塗りで仕上げています。

【6】外壁(波状の壁面)に水性セラミシリコンで塗装

続いて、波状の壁面に水性セラミシリコン塗料で塗装を行っていきます。

上記は、下塗りとしてプライマーを塗布している写真です。

面積が小さい部分はローラーを使って塗装していきます。

面積の大きい部分はスプレーガンで塗装していきました。

写真奥、ブルーシートを張っているのが見えるかと思います。

これは、メッシュシートと2重張りすることで、スプレーガンで噴霧した塗料が外に逃げないようにするために行っています。

 

吹き付け塗装のノウハウがあるからこそ、こういった処置を怠りません。

◆吹き付け塗装はトラブルの元?正しく処置すれば安全に塗装できる

吹き付け塗装は、最近ではあまり見られない塗装方法です。

何故なら「塗料が風で流されて隣の家や車の壁についた」「通行人にかかってしまった」など、トラブルの原因になるからです。

しかし、今回のようにメッシュシートをしっかり張り、そのうえでブルーシートと2重張りをすることで、風で塗料が流されてしまうことを防止することが出来ます。

上述したように、こういった処置を行える業者は、長年吹き付け塗装を行ってきた業者でなければできません。

ローラーを用いた塗装では、時間や工数が多くかかってしまうため、「短い工期で済ませたい」という方は、吹き付け塗装のノウハウを確立している業者を探してみるのが良いでしょう。

【7】軒天(屋根と外壁の境目にあたる部分)にEP塗装

外壁が完了したら、軒天(屋根と外壁の境目にあたる部分)にEP塗装(エマルジョンペイント)を施工していきます。

EP塗装は、いわゆるインテリア的な塗装で、外観を整える役割があります。

今回は、屋根と外壁の境目にある天井部分を装飾するために、黒の艶消し塗料で塗装していきました。

場合によっては艶出しの塗料を採用することもあります。

 

これで、軒天を含む外壁部分のメンテナンスが完了しました。

最後に、ベランダ床のメンテナンス作業内容を紹介いたします。

【8】ベランダ床のメンテナンス(トップコートの塗り替え)

最後の工程は、ベランダ床の塗装のやり替えです。

初めに、サンダーという工具で、塗装表面に意図的に傷をつけていきます。

 

塗装面に凹凸ができることで塗料の密着性が高まり、簡単に剥がれてしまうことを防ぐことが可能です。

今回使用した下塗り塗料は、それを想定した改良がされており、凹凸の無いところでも高い密着性があります。

しかし、100%そうだとは言い切れない部分があるので、念のためにサンダーによる足つけ作業(あえて傷をつける作業)を行いました。

足つけ作業が終わったら、トップコートを塗布していきます。

内壁や角など細かいところまでしっかりと塗り、ベランダ床の作業が完了です。

まとめ:メンテナンスは12~15年周期で行うのが最も理想的

今回は、建屋全体のメンテナンス事例を紹介しました。

冒頭でも説明しましたが、今回のメンテナンスは時期的にもかなり理想的なものでした。

やはり、塗装にも耐用年数があり、一定の期間(おおよそ15年程度)が経過すると、徐々に塗装が剥がれてきたりすることがあります。

 

塗装が剥がれてしまうと、外壁のひび割れや雨漏りの原因にもなり、災害による影響を受けやすくなってきます。

ですので、「そろそろ築10年以上経つかも」「前回いつメンテナンスしたかわからない」という方は、是非お近くの塗装業者に相談してみることをオススメします。

 

大阪府四條畷市で建屋の塗装メンテナンスをご検討中の方は村上塗装までお気軽にご相談ください!

オフィスビルの塔屋外壁と屋根を修繕・防水工事した事例

今回は、大阪府東大阪市にあるオフィスビルの塔屋外壁および屋根の修繕と防水塗装を行った事例です。

塔屋からの雨漏りに悩んでいたことが今回の依頼のきっかけ

今回のご依頼主様は、オフィスビルを管理する会社の方でした。

「ビル屋上の「塔屋(※)」からの雨漏りがひどく、何とかしたい」とご相談いただきました。

 

※塔屋とは:ビル屋上に出入りするための階段がある部分のことです。

長年メンテナンスされていない塔屋はクラック(ひび割れ)が多かった

現地へお伺いすると、外壁のクラック(ひび割れ)がかなり多く、特にドア付近のクラック(ひび割れ)は、指が入るほど大きなものでした。

ご依頼主様に詳しくお話を伺ったところ「もう何年もメンテナンスしていない」とのこと。

今は使われていないアンテナもあったため、その撤去と塔屋全体の修繕・防水塗装を行うことにしました。

塔屋外壁修繕と防水塗装の作業内容

ここからは、塔屋外壁の修繕および防水塗装作業の工程を紹介していきます。

【1】高圧洗浄

まず初めに、壁面に付着した細かな汚れを取るために高圧洗浄をしていきます。

この工程をしっかり行っていないと、塗料の密着性が低くなってしまい、ひび割れが起こりやすくなります。

【2】クラック(ひび割れ)のUカット

続いて、クラック(ひび割れ)にUカットを施していきます。

「何故ひび割れを広げるのか」と疑問に思われる方もいるかもしれません。

クラック(ひび割れ)にUカットを施しておくことで、このあと使うシーリング材と壁剤の密着性がより高まります。

これによって、将来的に同じところでクラック(ひび割れ)が起こる可能性を最小限に抑えることが出来るのです。

Uカット前には「墨出し」も忘れずに行う

Uカットの前には、「墨出し」という工程を行っています。

墨出しとは、いわゆる「目印をつける工程」で、Uカットの場合、本当に削る必要がある部分だけを見やすくするために行います。

電気工具を使うとはいえ、作業は人の手で行うわけなので、ミスが起こらないように作業の前工程はしっかり行います。

【3】外壁のクラック(ひび割れ)にプライマーを塗布し、シーリング材で埋めていく

Uカットが完了したら、シーリング剤を注入する部分にプライマーを塗布していきます。

上述したように、プライマーにはシーリング剤と壁剤の密着性を高める効果があります。

【4】古いアンテナの撤去

塔屋外壁には古いアンテナがついていました。

現在は全く使われていないものなので、この機会に撤去することになりました。

【5】修繕・撤去した部分に左官工事と柄付けをして、見栄えを整える

クラック(ひび割れ)を補修した部分と、アンテナを撤去し塗装が全くついていない部分に左官工事を施し、大きな凹凸を無くしていきます。

左官業者の方と連携しながら、左官→柄付け→左官→柄付け…といった順番で、作業を進めていきます。

壁面全体の質感が統一できるまで柄付けを行いました。

【6】外壁にウレタン塗膜防水を施工

左官工事と柄付けが完了したら、外壁全体の塗装工事に入ります。

今回の塗装は、密着工法による「ウレタン塗膜防水」です。

塗料は水性ソフトサーフSGを使うのですが、この塗料は微弾性という特性を持っており、細かなクラック(ひび割れ)が出来た際、それに合わせて伸縮します。

◆密着工法について

密着工法は、元々の塗装の上から塗装を行っていく工法です。

施工面積が狭い場合には「密着工法」、施工面積が広い場合には「通気緩衝工法」といった形で使い分けます。

その理由としましては、面積が広くなると塗料と壁(床)の間やクラック(ひび割れ)内にある空気が熱で膨張し、せっかくの防水塗装が割れてしまう原因になるからです。

通気緩衝工法では、そうした塗装割れを防ぐための対策として「通気緩衝シート」と「脱気筒」を設置し、膨張した空気を逃がす機構を作ります。

空気の膨張などによる塗装割れは、塗装面積が広くなるほど起こりやすくなるため、施工面積によって工法を使い分けるのです。

塔屋屋根の防水塗装作業の内容

続いて、屋上の防水塗装作業の内容を紹介します。

【1】高圧洗浄

外壁と同様に、屋根にも高圧洗浄を行います。

汚れがしっかりととれるまで、洗浄しました。

【2】クラック(ひび割れ)の補修

写真にはありませんが、細かいクラック(ひび割れ)をプライマー及びシーリング材で補修しました。

【3】ウレタン塗膜防水(密着工法)

屋根にウレタン塗膜防水を施工していきます。

外壁同様に、密着工法での防水塗装です。

細部に至るまで、しっかりと塗装していきます。

最後にトップコートを塗り、塗料を保護します。

この工程をするかどうかで塗装の持ちが変わりますので、見落としが無いように確認しながら作業しました。

 

これにて、今回の塔屋修繕と防水塗装工事が完了となります。

まとめ:外壁や屋根の定期メンテナンスは必ず行いましょう

今回の事例では、長年メンテナンスされていない塔屋外壁と屋根の修繕を行いました。

屋上や塔屋は目が届きにくいので、雨漏りしてから気づくということは珍しくありません。

塗装だけでなく、壁材も年月を経るごとに劣化していきますので、「外壁表面にカビが生えている」「塗装が剥げてきた」「細かいひびが入っている」などを見かけた際には、なるべく早く業者への連絡をしましょう。

 

その他、壁や屋根が損傷する原因として「地盤」が関わっています。

最近、川や海の埋め立てによって居住区やオフィス街が作られていることが少なくありません。

そのため、通常の地盤に比べて、地滑りや地盤沈下が起きやすくなっている地域が存在します。地盤沈下が起きやすい地域では、経年に関係なく建物が傷みやすいため、気を付けて見ておきましょう。

 

大阪府東大阪市で、外壁の修繕・塗装工事をご検討中でしたら、村上塗装工業までお気軽にご相談ください!

 

 

 

 

 

 

台風の影響で甚大な被害を受けた映画館の修繕工事②:外壁と屋上編 京都府京都市

台風被害で建物が使い物にならなくなってしまったので、修繕してほしい

今回のご依頼は、京都市にある映画館のオーナー様からです。

大型の台風によって、西日本全体が大きな被害を受けていた時、事務所付近にある映画館の修繕工事をご依頼いただきました。

台風の影響で甚大な被害を受けた映画館の修繕工事①:内装編に引き続き、後編は外壁と屋上編です。

建物全体がボロボロになっていたので、すべて修繕することに

築年数がかなり長い建物のため、台風被害でひび割れたのか、経年劣化でひび割れたものなのかが分からない状態でした。

特に壁からの雨漏りがかなりひどく、しっかりと補修する必要がありました。

今回は外壁と屋上部分の修繕を紹介していきます。

写真を元に、順を追って見ていきましょう。

【1】足場組・高圧洗浄

まず、外壁補修の工程からご紹介します。

修繕作業のために下準備として、建物周りに足場を組み、高圧洗浄で細かいゴミを落としていきました。

【2】コーキング・左官工事によるクラック補修

京都市修繕事例イメージ

コーキングによるクラック(ひび割れ)補修をしていきます。

コーキングとは、気密性や防水性向上を目的とし、ひび割れの隙間を目地材などで充填することです。

鏝(こて)を用いて、ひび割れを埋めて塗り仕上げていきます。その後、左官業者による左官工事が入ります。

【3】下塗り作業

京都市修繕事例イメージ

左官工事が終わったら、下塗り塗料を二回、重ねて塗ります。

今回使用した下塗り塗料は、【レナフレンド】です。以下の特徴があります。

  • 柔軟性が大きい
  • 下地の微細なひび割れに対し、優れた追従性を示し、雨水の浸入を防ぐ
  • 下地への付着力が良い
  • 長期にわたって付着力の低下を生じない

※【レナフレンド】は防水形複層塗材EというJIS規格に基づく仕様の塗料です。

下塗り作業は、壁に塗る塗料の密着性を高める効果があります。

【4】中塗り・上塗り

京都市修繕事例イメージ

二回の下塗り作業が終わると、外壁の中塗り・上塗り作業です。

今回使用した中塗り・上塗りの塗料は【水性弾性セラミシリコン】です。以下の特徴があります。

  • 超耐久性(長期メンテナンスサイクルを含めたライフサイクルコストが低い)
  • 防水性が高い(雨に強い) 等

外壁に修繕はこの工程で完了です。次は、屋上の修繕工事の工程に移ります。

【5】高圧洗浄と大きいゴミの撤去

京都市修繕事例イメージ

コンクリート製の屋上は、台風被害で、がれきがかなり多く出ていました。真下が射影機材室のため、廃材が落ちないようにブルーシートをかけて作業します。

【6】プライマーでクラック補修

まず、屋上のひび割れを補修していきます。

大きなクラックはコーキング補修し、その後、通気緩衝シートの接着性を高める効果のあるプライマーを塗布しました。

【7】フリック

屋上は、元々は平面でしたが、雨が降ると水が溜まってしまう構造になっていました。

水がたまるとコンクリートの劣化が早まってしまいます。今後のことを考えて、勾配を付け、水はけが良くなるように修繕しました。

【8】通気干渉工法による屋根の補修

京都市修繕事例イメージ

通気緩衝シートを既存防水層の上に貼っていきます。

通気緩衝シートは、その名の通り『通気性の良い緩衝シート』で、屋上コンクリートと通気緩衝シートの間に、結露などによる水が浸入したとしても、水が抜けるような構造になっています。

通気緩衝シート内に水が残ると、膨れなどが起きてしまうからです。

 

通気緩衝シートが張り終わったら、脱気筒を設置しました。

脱気筒は、屋上の防水層(今回は、通気緩衝シート+ウレタン塗膜防水)と下地の間の発生する水蒸気を排出する大切な役割を持っています。

京都市修繕事例イメージ

ここからは、ウレタン塗膜防水を施していきます。

ウレタン塗膜防水は、液状なのでシームレスで継ぎ目のない防水層の形成ができます。

また、重ね塗りができるので、繰り返し防水工事をする際に費用が抑えられるなどのメリットがあります。

しっかりとした厚みのある防水層にする必要があるため、二層塗ります。

一層目の塗布作業では、二層目の仕上がりがよくなるよう、金コテなどを使いながら均一になるよう丁寧に塗布していきます。

京都市修繕事例イメージ

一層目が塗り終わると、硬化するのを待ち、後日二層目の塗布作業を行いました。

この工程で、屋上の修繕作業は完了です。

まとめ:修繕工事は、塗装業者ではなく修繕業者に依頼しましょう

今回は、前編後編に分けて、大型の台風の影響で被害を受けられた映画館の、内装・外壁・屋上修繕いついての事例でした。

後編は、映画館の修繕工事、外壁・屋上の修繕工程をご紹介しました。

屋上での通気緩衝工法は難度が高い工法なので、屋根修理業者でないと出来ません。

規模や状態に適した修理をしないと塗装がはがれたり、劣化が早まる原因になります。

心配な方や、メンテナンスの頻度を少なくしたい人は、屋根修理業者に頼みましょう。

京都府京都市で、修繕・改修工事をご検討中でしたら村上塗装工業までご相談ください!

工場の折板屋根に遮熱塗装を行った事例 大阪府東大阪市

今回は、大阪府東大阪市にある工場の折板屋根に遮熱塗装を施した事例の紹介です。

熱が工場内に籠ると作業員や商品に影響するので、遮熱塗装をしてほしい

施行前写真

今回のご依頼主様は、以前(15年ほど前)にも遮熱塗装をさせていただいた工場の管理者の方でした。

上記の写真でもわかるように、15年ほど経過していることから、塗料の経年劣化がかなり進んでしまっています。

 

ご依頼主様から「夏場になると工場内に熱がこもり、作業員の方や商品に影響が出てしまう恐れがあるので、遮熱塗装をしてほしい」とのご要望があったため、今回は、遮熱塗料の中でも遮熱性の高いシリコン塗料「パラサーモシリコン」を塗付することにしました。

この塗料(パラサーモシリコン塗料)は、「弱溶剤系塗料」と言われるもので、人体や環境への影響が少なく、様々な屋根材に対応していることから、多くの塗装現場で使われています。

中でもパラサーモシリコン塗料は、耐久性にも優れていることが特徴で、比較的長持ちする遮熱塗料です。

折板屋根への遮熱塗装工程を紹介

  1. 【1】折板屋根全体を高圧洗浄
  2. 【2】折板屋根の細部についた汚れをケレンする
  3. 【3】折板屋根にプライマーで下塗り
  4. 【4】折板屋根に遮熱塗料を2回に分けて塗付(中塗り・上塗り)
  5. 【5】折板屋根を固定するボルトにプラスチックキャップを取り付け

今回、折板屋根の遮熱塗装は、上記の5工程にて行いました。

また、昇降用足場の設置及び撤去も作業前後に行っています。

【1】折板屋根全体を高圧洗浄

高圧洗浄後

まずは、塗料が浮いたり剥がれてしまわないために、砂塵などを高圧洗浄機で取り除いていきます。

折板屋根の場合、凹凸部分や折り目の部分に汚れが溜まりやすいので、しっかりと洗浄を行います。

細部まで高圧洗浄

屋根板の接合部分である「棟」には、上記写真のような隙間がありますので、隅々まで高圧洗浄を施していきました。

【2】折板屋根の細部についた汚れをケレンする

どのような屋根でも、長い間メンテナンスせずにいると、高圧洗浄では取れない汚れがついてしまいます。

高圧洗浄による洗浄の後はヤスリなどを使って、「ケレン」という、よりしっかりとした洗浄工程を施していきます。

 

この作業を怠ってしまうと、塗料のひび割れや剥がれの原因にもなるので、高圧洗浄と同様、徹底的に行います。

【3】折板屋根にプライマーで下塗り

プライマーによる下塗り工程

高圧洗浄・ケレンによる洗浄工程が完了したら、次は「プライマー」による下塗りを行っていきます。

この「プライマー」という塗料は、塗装の下地にあたる部分で、この後塗付していく遮熱塗料の接着性(密着性)を高める効果があります。

 

接着力が高いので、同じ部分を塗ろうとすると、ローラーを巻き込んでしまったりすることがあるので、迅速かつムラが無いように塗付していきました。

この下塗りの工程を、いかに丁寧に行うかでその後の仕上がりも変わりますので、屋根の塗装工事において重要な工程です。

【4】折板屋根に遮熱塗料を2回に分けて塗付(中塗り・上塗り)

遮熱塗料の中塗り工程

プライマーの塗付が終わったら、いよいよ遮熱塗料を塗付していきます。

機能性・耐久性を高めるために、「中塗り」「上塗り」の2工程に分けて、遮熱塗料を塗布していきました。

中塗り乾燥後_洗浄

中塗りが終わり、十分な時間をおいて乾燥させます。

乾燥の工程において気を付ける点は「乾燥時間」です。

長い時間おいていると、どうしても「砂塵」や「ほこり」が塗料に付着してしまいます。

なので、中塗りをした塗料の乾燥後、上塗り工程に移る前には必ず高圧洗浄でほこりなどを落とします。

上塗り工程後

上記の写真は、上塗り工程完了後の写真です。

つやがあり、綺麗に見えることも、今回使用したパラサーモシリコン塗料の特徴です。

【5】折板屋根を固定するボルトにプラスチックキャップを取り付け

プラスチックキャップ取り付け

最後に、折板屋根を固定しているボルトを保護するために、プラスチックキャップを取り付けていきます。

今回、ボルトのサイズに合うボルトキャップがなかったので、シール材で密着性を高める処置を施し、耐水性も高めています。

また、ボルトキャップ自体も「サビヤーズ」という、ポリカ―ボネート製の耐久性に優れるものを採用しています。

屋根部分は雨風や砂塵の影響を受けやすいので、こういった部分にも高い耐久性のあるものを使うことがほとんどです。

 

実は、今回遮光塗装を施したこちらの屋根なのですが、折板屋根を固定しているボルトもかなり経年劣化が進んでおり、ボルトと屋根板の隙間から水が浸入してしまうことが、1回目の高圧洗浄時に判明しました。

なので、プラスチックキャップを取り付け、固定用ボルトを保護し、今後雨漏りが起こってしまう可能性を最小限まで抑える処置を施すこととなりました。

なかなか気づきにくい部分でもあるので、施工業者によっては、この部分を放置して撤収してしまうこともあります。

細かな部分ですが、屋根はメンテナンスの頻度も少ない為、出来る限り長い間保護できるような工夫も施します。

まとめ:屋根の点検は定期的に行うのがベスト!

今回、15年ほどメンテナンスされていない屋根の遮熱塗装を行ったわけなのですが、一般的に言われている屋根塗装の耐用年数である10年を超える期間、メンテナンスがされていない状態でした。

なので、塗装以外の部分(折板屋根の固定用ボルト)にも劣化が見られました。

 

やはり、塗装が剥げてしまうと、屋根板や金具にも影響が出てしまう恐れがあるため、定期的なメンテナンスは行っておいた方がいいでしょう。

また、高所作業で危険が伴うので、メンテナンスは無理に自分でしようとはせず、業者にお願いするのがいいでしょう。

 

これから、春先・初夏にかけて、気温が高くなってくると、遮熱塗装の案件も増えてきますので、早いうちから検討されることをお勧めします。

大阪府東大阪市で屋根の遮熱塗装を検討されている方は、村上塗装工業までご相談ください。

 

1200㎡の大きな倉庫の屋根をウレタン塗装 大阪

 錆びてボロボロの大きな倉庫の屋根を全面塗装

今回は、築30年程度が経過した鉄骨造の倉庫の屋根の塗装を行いました。

この倉庫のオーナー様とは以前からのお付き合いがありました。特に雨漏り等はしていませんでしたが、古くなってきている事が気になるという事でご依頼を頂いた事例です。

 

倉庫自体が大きかった事もあり、屋根も約1200平方メートルと大きく、また場所によってはアール屋根だけでなく平屋根といった形状が異なる屋根もありました。

 

今回は、このような倉庫の屋根全体の塗装を行っています。

 

アール屋根と平屋根がある1200平米の倉庫の屋根を塗装する工程

広い倉庫でしたが、屋根塗装は以下の工程で行いました。

  1. 足場設置
  2. 高圧洗浄
  3. ケレン掛け・清掃
  4. エポキシ錆止めを塗布

 

足場設置

まず、塗装工事を行うための足場の設置を行いました。
倉庫の屋根という事で、高所での作業となりましたので、昇降階段と落下防止の足場を組みました。

 

高圧洗浄

屋根の汚れ等を落とすために高圧洗浄を行いました。

 

ケレン・清掃

高圧洗浄の後は、ケレンがけを行いました。

 

エポキシ錆止めを塗布

プライマーを塗布 エポキシ錆止めにサビカットを使用

トタン屋根の錆止め効果や塗料の密着度を上げるために、エポキシ錆止めを塗布しました。
錆止めには、ロックペイント株式会社さんのサビカットを使用しています。

 

ルーフ専用ウレタンOP塗装2回塗り

錆びて劣化していた倉庫の屋根を塗装 塗装後の倉庫の平屋根

屋根用の塗料を2回塗りしました。

 

アール屋根は下の方の勾配がきつくなっていましたので、事前に設置しておいた落下防止用の足場等で気をつけながら作業を行いました。アール屋根の隣は平屋根になっていてこちらも同じように塗装を行っています。

塗料の色がシルバーのものを使用しましたので、屋根もシルバーでピカピカに仕上がりました。

 

塗装後は、屋根の掃除をして、塗装の状態を検査し、最後に足場を解体して塗装工事完了です。

 

落下防止の足場を組んで勾配がある屋根でも安全に塗装工事

今回は大きな倉庫の屋根の塗装工事でした。
屋根の面積が1200平米ありましたので、塗装工事も施工開始から完了まで、1ヶ月かかりました。

 

 

落下防止の足場を組んだ倉庫の屋根 倉庫の屋根塗装時の落下防止用足場

また、倉庫自体に高さがありましたので、安全に作業を行う事ができるように配慮しています。落下防止用の足場や昇降階段を組んで、作業しやすい環境できっちりと塗装を行っています。

 

もともとの屋根には防水等の対策は行われていませんでしたが、屋根の素材そのものが雨漏りしにくいものでしたので、今回も防水等は行わず、塗装のみを行っています。

 

倉庫の屋根に雨漏り等が発生していなければ、そのまま使用されている方も多いかと思います。
そのような屋根でも塗装を行う事でピカピカになり、印象が変わります。倉庫の屋根の見た目が気になる方は村上塗装にご相談ください。

 

倉庫の屋根の塗装は村上塗装へ

一戸建てのサイディング外壁と屋根の塗装 兵庫県西宮市

経年劣化してきた屋根・外壁の塗り替え依頼

兵庫県西宮市にお住まいのお客様からのご依頼で、およそ築20年の木造一戸建ての外壁(サイディング)と屋根の塗装を行いました。

工期は約3週間で、屋根、壁面、鉄部の順に塗り替えています。

 

 

サイディング 外壁 施工前

こちらが施工前の外壁で、ところどころに汚れや、サイディングの浮きが確認できます。このようにサイディングが一部ガタガタと浮いて見えるのは、サイディングボードが気候や気温の影響を受けた経年の劣化により反りかえっているためです。今回の工事では、このサイディングの浮きの補修もしっかり行っています。

屋根には耐久性に優れているシリコンで塗装

屋根 塗装中

足場を組んで高圧洗浄で汚れを落とした後、屋根を塗装していきます。後に塗る塗料の定着を良くして、塗膜の耐久性を上げるためにプライマーを使って下地を調整し、耐久性に優れているシリコン塗料で中塗り・上塗りを行いました。

 

 

屋根 施工後

屋根の塗り替えは、ムラにならないようローラーで丁寧に仕上げています。

軒天(軒下の天井にあたるところ)は、一般的なEP(エマルションペイント)塗装を行っています。

外壁・外壁鉄部にはセラミシリコン塗装

屋根のシリコン塗装の後は、サッシやサイディングの目地などに使われているコーキングの打ち替え、先述の浮いてしまったサイディングボードの補修を行いました。

 

外壁 下塗り

 

外壁 上塗り

コーキングやサイディングの補修作業が終わった後、外壁全体にセラミシリコン塗料を用いて塗装を行いました。

屋根の塗装時と同じく下地を調整するためのプライマー、その上からセラミシリコン塗料で中塗り・上塗りをしています。

また、外壁の塗装にもローラーを用いて、ムラなく塗っていきました。

 

 

塗装後 外壁 2カラー

日光が入ってきていて、写真では分かりづらいかも知れませんが、外壁は2色で塗り分けてあります。玄関ドアの右側面の壁はクリーム色っぽく、左側はブラウン寄りのカラーを選んでいます。

施工前の外壁も2つの色で塗り分けられていたのですが、新しく塗り替えたことで色の違いもキレイに分かりやすくなりました。

 

 

鉄部 塗り替え後

また外壁の塗装後は、ところどころホコリっぽい汚れが目立っていた雨どいなどの鉄部分も塗り替えて、キレイにしています。

 

塗装作業後は、細かい部分の手直しや出たゴミの片づけなど掃除を行い、足場を解体して、全施工工程は完了しました。

 

お客様からは、「サイディングの外壁を2色で塗り替えてもらえたし、屋根もキレイになって良かったです!」と嬉しいお声を頂くことが出来ました。

村上塗装では安全面にも気を配りつつ、各工程を丁寧に作業し、ムラのないキレイな塗装を心がけています。

 

屋根・外壁のシリコン塗装なら村上塗装まで!

300坪の倉庫の錆びたトタン屋根を塗装 門真市

運送会社さんの倉庫と事務所の屋根を塗装

今回は、運送会社さんの倉庫と事務所の屋根の塗装を行いました。

800坪という広い敷地の中で、300坪の倉庫と40坪の事務所の屋根の塗装でした。

 

倉庫、事務所ともにトタン製の折板屋根でしたので、「ACトタンペイント」というトタン用で普通のペンキより耐久性があって安価で手に入る塗料を使用して塗装を行いました。

 

敷地の入り口側にある事務所と、奥側にある倉庫の2箇所に対して今回の施工を行っています。

大きな倉庫の屋根でも細部はハケで丁寧に塗装

300坪という広い倉庫の屋根ですが、他のものと塗装の方法などは変わりません。

高圧洗浄を行った後に、屋根の清掃を行い、錆止めを塗った後に、ACトタンペイントの2回塗りを行いました。

 

錆止めを塗っている画像

さらに錆止めを塗って、中塗りを行っています。

 

細かいところをハケで塗る画像
そして、はけなどで細部を塗って仕上げています。

 

水が逆流しないようにはけを使って塗る

この端っこの部分は、水が逆流しないように塗る必要があります。

 

雨水などが流れてくることでゴミや枯れ葉などが溜まる部分になりますので、その枯れ葉などから草が生えて、根を張ると水漏れにつながる可能性があります。

そのような隙間ができないように、はけなどを使って丁寧に塗って建物自体が長持ちするように作業を行っています。

 

倉庫の屋根はもともと塗装されていませんでしたので、そのまま塗装を行っています。

事務所の屋根は、以前の青色の塗装が剥がれて、中に塗られている錆止めが見えている状態でした。

 

塗装が剥がれて錆止めが見えている屋根

赤くなっているところが上の塗装が剥がれて錆止めが見えている部分です。

 

これは青色の塗装が1回塗りしかされていなかったために起こっていると考えられます。

ビスの周りの塗装がきれいに残っているのは、先にビスの周囲を塗装してその後に全体を塗ったことによって、ビスの部分だけが2回塗りとなったためと思います。

 

通常は2回塗りを行うことで塗装を剥がれにくくしていますが、当時は見た目がきれいであれば大丈夫だろうという風潮もあったため、1回塗りしか行われていないこともありました。

 

現在は2回塗りを行うことが当然になっていますので、1回塗りしか行わないような業者は必然的に減ってきているはずです。

予算に合わせて屋根だけ塗装

建物自体は築30~40年が経過していて、部分的に塗装を行いながら使用されています。

依頼された運送会社さんは、予算に合わせて部分的に補修を行っているようです。

 

事務所の外壁は以前に別の業者さんに塗装を依頼されていたため、今回は屋根の塗装だけを行いましたが、屋根の柱の部分も以前に塗装がされていたためキレイな状態でした。

今回のご依頼でも、倉庫の外壁にも手を入れた方がいい状態ではありましたが、まずは屋根だけとのことでしたので、屋根の塗装のみを行っています。

 

このように、ご予算に応じて必要な工事を行います。

工場や倉庫のメンテナンスを検討されている場合はご相談ください。

 

倉庫の屋根の塗装は村上塗装へ

ソーラーパネル設置前に屋根と外壁を塗装 大阪府吹田市

ソーラーパネルを設置する前に屋根と外壁の塗装をお願いします

今回はソーラーパネルを施工している会社の方から、「お客様がソーラーパネルを取付ける前に外壁塗装と屋根の塗装をして欲しいという要望があるので、お願いします。」とご依頼を頂きました。

 

実はソーラーパネルを取付ける方はついでに屋根と外壁の塗装をしたいという方が多いのですが、理由はソーラーを取付ける際に足場を設置するためです。

 

割と外壁塗装などを依頼した時って値段が高いイメージをお持ちかと思いますが、実は足場代も多く入っています。

 

なので、ソーラーパネルを取付ける時に足場を設置するなら、ついでに塗装も行った方が塗装費用だけで済むので、別々で依頼するよりも安くなるのです。

外壁は金属サイディングなので塗装の密着率を上げる為に特殊なプライマーを使用

今回は「ミッチャクロンプライマー」というプライマー材を使用しました。

 

理由は、外壁が金属サイディングで、金属サイディングの場合は塗料との相性があまりよくないので、通常のプライマーでは早めに捲れてしまいます。

 

その為、他のプライマーに比べると、圧倒的な密着力を誇る、ミッチャクロンプライマーを下地として塗布しました。

 

やはり、外壁塗装を行う場合は、下地が一番重要です!
ハンドクリームを塗ったところにシールを貼っても、すぐに剥がれてしまうのと同じで、下地が塗装を行うのに適した面になってなければいけません。

 

その為、塗装を行う前には、下地調整を行ってから塗装を行います。
この作業で塗装の耐久性が変わるといっても過言ではありません。

ソーラーパネルを取付ける前に屋根塗装はした方が良い

ソーラーパネルを取付けるとなると、容易に屋根の塗装が出来なくなります。
その為、ソーラーパネルを付ける前に、屋根の塗装を行おうとされる方が多いです。

 

屋根は紫外線に常に当たる場所で、塗装の劣化が一番しやすい箇所と言っても過言ではありません。特に、カラーベストの場合は耐久性を塗装に頼ることになるので、塗装が剥げてきていたりすると、雨漏りのリスクが上がってしまいます。

 

万が一、ソーラーパネルを取付けして、少ししてから屋根の劣化による雨漏りをしてしまった場合、一度ソーラーパネルを取り外して問題箇所の調査と防水工事や塗装を行わなければならなくなり、工事費用がかさんでしまいます。

 

こうなっては何のためにソーラーパネルを取り付けたのか分からなくなると思います。

 

その為、ソーラーパネルを取付ける前には屋根の塗装をする事をおすすめさせていただきます。

屋根塗装と外壁塗装の工事工程

※全ての工程の写真はないのでご容赦ください。

先ず簡単に屋根塗装の工程のご説明をさせていただきます。

屋根塗装の工程

塗装前の屋根の状況

これは塗装前のカラーベストの状況です。
かなり色褪せており、このままソーラーパネルを取付けてしまうと、すぐではないかもしれませんが、早い段階で塗装が必要になります。

屋根塗装2層目

この写真は、水性屋根フレッシュシリコンというシリコン樹脂系塗料の2層目を塗っている写真です。

 

この工程を行う前に必ずしなければいけない工程があります。
それはカラーベストの塗装下地を作る為の下塗りでシーラーを塗る事です。

 

色褪せているカラーベストは乾燥している事がほとんどで、すぐさま塗装を塗ってしまうと、塗料を吸い込んで良い膜厚ができません。

 

その為シーラーという下地調整剤みたいな塗料と屋根の両面テープみたいな役割を果たす、塗料の密着率を上げる為の塗料を塗布します。

 

そして、それから屋根塗装を行う必要があります。

屋根塗装完了後

そして、水性屋根フレッシュシリコンの2層目も丁寧に塗布して、屋根の塗装は完成です。

ソーラーパネル取付後

塗装が完成してからのソーラーパネルを取り付けた様子です。
※取付けは専門の業者が行います。

外壁塗装工程

冒頭でもお伝えさせていただいた通り、外壁が金属サイディングだったため、ミチャクロンプライマーという密着材を塗装してからセラミクリーンという塗料で塗装を行っていきます。

外壁の鉄骨部の裏もセラミシリコン塗装

これは鉄骨の部分ですが、先ず錆止めを塗布して、それから塗装を行います。

妻側屋根の破風もしっかりと塗布

屋根の妻側の破風板も金属だったので、ミッチャクロンプライマーを塗布してから、ダイナロックⅢという塗料を塗布しました。

 

そして、軒天上にあたる、有孔ボードにもしっかりと塗装を行います。
理由は雨などの吹さらしによって、耐久性の劣化を防ぐ為です。

金属系サイディングにセラミシリコンの1層目を塗布

そして細かいところが塗り終わると、次に外壁サイディングにセラミクリーンの塗装を行っていきます。

塗りムラがでないようい丁寧に塗っていきます。

外壁の中塗り後(ミッチャクロンが下塗り)

この写真はセラミクリーン1層目を塗布した後です。
このあとで2層目を塗布していきます。

破風、横樋など塗装完了写真

ちなみに1層目の塗料が乾くのを待つ間に、雨樋も綺麗に塗布していきます。
雨樋は長期間放置するとものすごく汚れてしまうので、外壁塗装を行う時には塗らせていただいております。

外壁塗装完了後

そして、外壁すべての塗装が完成した後です。
色ムラが無く綺麗なクリーム色の外壁になりました。
元々がブラウンみたいな色だったので、気分一新ですね!

外壁塗装と屋根塗装を終えて村上塗装から一言

今回の塗装工事は、できるだけ費用を抑えてほしいという事でしたが、後でやっぱりやらなきゃよかった。と思われるような工事をして後悔をしてほしくないので、しっかりと塗装が長持ちするように、下地の材料にも気を配って塗装をさせていただきました。

 

村上塗装は、手抜き無く塗装を行ってきたおかげで、今では色んな業者様から依頼を頂いております。ただ一番大切なのは、お客様に喜んでいただく事ですので、これからも丁寧な塗装をしていきます。

 

長持ちする丁寧な塗装をお求めなら、大阪の村上塗装にお任せください!

ゴルフ練習場のリニューアル工事に合わせた錆止め塗装 大阪市

「ゴルフ練習場のリニューアル工事で錆止め塗装をしてほしい」

今回の現場は大阪府大阪市にあるゴルフ練習場、工務店さんから塗装のご依頼をいただきました。お客様のご要望は「ゴルフ場のリニューアル工事に際して、館内と天井、打席の錆止め塗装をお願いしたい」とのこと。実はこのゴルフ練習場、関西屈指の大きさでゴルフの打席数もかなりの数。しかも、リニューアル工事中もゴルフ練習場の営業は続行するご意向でした。しかし、頂いた工期は2ヶ月。ゴルフ練習場は24時間営業のため、現場を2つにわけて半分ずつ、塗装工事を行うことになりました。

海風で腐食した3階の天井に錆止め塗装

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まず、取り掛かったのが3階の錆止め塗装です。この大阪市のゴルフ練習場は海の近くで、天井の鉄骨は長年あたった海風の影響で、錆がかなり進行していました。そこで、まず天井を覆っていた黄色いテントを外した上で、弊社の職人が3階の鉄骨に上り、一本一本丁寧に錆止めの塗装を行って行きました。また、海に近い立地と今後の耐久性を考え、2液タイプの上質な塗装液を塗布しました。

少量の塗装液で綺麗な仕上げになるエアーカーテンガンを使用

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1階と2階の天井部分は、エアーカーテンガンで塗装していきました。今回のゴルフ練習場は3階建てで、錆止め塗装を行う場所も広範囲にわたりました。その為、作業効率の向上とより綺麗な仕上がりのために、エアーカーテンガンで錆止め塗装を行ってまいりました。

 

エアーカーテンガンとは

エアーカーテンガンとは、塗料を吹き付ける際に、空気でカーテンを作り、余分な塗料の飛散を減らす特殊な機械です。通常、スプレーガンを使った塗装だと、周囲に塗料が飛び散ります。そのため、スプレーガンで塗装を写した写真は画面が真っ白になるか、カメラのレンズに塗料が飛び散るケースがほとんどです。

 

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しかし、上記の写真にもあるように、エアーカーテンガンで行った塗装では、周りの空気の層のため、塗料が周囲に飛び散らず、その様子を写した写真もとてもクリアな画像になります。周囲に塗料が飛び散りにくいということは、少量の塗料で確実に塗装できることを示します。つまり、エアーカーテンガンでの錆止め塗装は、最小限の塗料で行える為、環境負荷も少なく、お客様のお財布にも優しい施工方法です。

1階と2階の天井をエアーカーテンガンで塗装

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今回は環境にもお財布にも優しいエアーカーテンガンを用いて、ゴルフ練習場の1階と2階の天井部分の錆止め塗装を行いました。こちらも錆が生じやすい鉄部は、3階の天井と同じ上質な2液タイプの塗料を用いて、錆止め塗装を行いました。
錆止め塗装をしてからシリコンウレタンOP(ユメロック)のペンキ塗装もしております。

 

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今回のゴルフ場の塗装工事では鉄部以外にも、1,2階の天井ボードや壁、打席のしきりも塗装させていただきました。

 

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せっかくのリニューアルですので、塗装で綺麗になるところは提案させていただき、一緒に工事させていただきました。

 

短工期で上質な錆止め塗装を行います。環境にもお財布にも優しいエアーカーテンガンを用いた錆止め塗装なら村上塗装までお気軽にご相談ください。

 

工場倉庫の雨漏り修理と遮熱塗装工事~大阪府吹田市~

今回は大阪府吹田市の工場屋根塗装の事例をご紹介させていただきます。工務店様からのご依頼で、「雨漏りしているのでみてあげてほしい」とのことでした。

 

今回の屋根塗装3つの目的

現場に伺うと築40年の工場、トタン屋根がところどころ錆びて塗装がめくれていました。お客様のご要望を含めた今回の屋根塗装の目的は主に3つです。

①雨漏りをなおしてほしい

こちらの築40年の工場倉庫の屋根は以前にも、屋根塗装をしているとのお話しでした。とはいえ、屋根塗装から数年経つと、再び雨漏りするようになってしまったとのことです。

 

雨漏りは放っておくと、雨水が建物内に侵入し、鉄部の劣化、錆びなどを引き起こし、建物の寿命を縮めます。また悪化すればするほど、修繕費も高額になってしまいます。

②屋根の遮熱効果を高めてほしい

『せっかく足場を組んで、屋根の全面塗装するなら、一緒に遮熱みたいなことは出来ないのでしょうか』このようなご質問をいただきました。

 

屋根は日差しがダイレクトに当たる場所です。メーカー調べでは屋根の表面温度が7℃~19℃低減できたという実験結果がある「シャネツロック弱溶剤型」を提案させていただきました。

 

屋根塗装の工程

鉄部の錆び

施工前の状態です。経年劣化で鉄部が錆びています。

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高圧洗浄で長年の屋根の汚れやゴミをキレイに取っていきます。

ケレンがけ

ケレンがけ作業です。既存の塗装が剥がれかけていたり、膨らんでいたりという状態では、新しい塗料の密着性が悪くなります。

下塗り

下塗り作業です。材料はシャネツロックシーラーを使用しています。

密着力を高めながら、錆び止め効果もある優れものです。

シーリング処理

雨漏りを止める為に、塗装だけではなくシーリング処理もしています。

中塗り

中塗り作業です。

オススメさせていただいた「シャネツロック弱溶剤型NEW」を塗布しています。この塗料は二液型のシリコンウレタン樹脂塗料です。耐候性、耐久性に優れています。

 

 

 

シャネツロック弱溶剤型NEWは、太陽光中の近赤外線領域を効率的に反射する高日射反射率塗料で、塗装することにより屋内の温度上昇を抑制し、快適な居住環境を実現します。また夏期冷房消費電力の低減により、節電にも貢献します。

 

引用元:ロックペイント株式会社「シャネツロック弱溶剤型NEW」2016/4/21www2.rockpaint.co.jp/home_j/products/architecture/product/65-SHANETSUROCK.html

 

上塗り

最後に上塗り作業をして完成です。

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ピカピカになりました。

 

今回は雨漏りでお困りということでご依頼をいただきましたが、せっかく屋根塗装するなら…ということで遮熱効果の高い「シャネツロック弱溶剤型NEW」にて施工させていただきました。

 

お客様からは「雨漏りも止まって見た目もキレイになったので大変良かったです!」とありがたいお声をいただきました。

 

お客様のご予算・ご要望に応じて、経験豊富なスタッフが最適なご提案をさせていただきます。

大阪で外壁塗装・屋根塗装なら村上塗装工業までご相談ください。