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外壁塗装, 防水工事, 屋根塗装,

幼稚園にて色褪せた屋根・外壁の塗装工事をおこなった事例 東大阪市

2022.1.14

塗装後の玄関

施工前


施工後


基本情報

工期:
176人工、約2か月間
地域:
東大阪市
施工箇所:
建物全面(外壁・屋根・バルコニー・屋上など)
建物構造:
2階建てRC造り

施工内容

【1】足場仮設・シート養生
【2】屋根・外壁の高圧洗浄
【3】外壁のひび割れ(クラック)補修(Uカットシール材充填工法)
【4】金属屋根の高圧洗浄と遮熱塗装(下塗り→中塗り→上塗り)
【5】外壁の高圧洗浄と塗装(下塗り→中塗り→上塗り)
【6】バルコニーや屋上の防水対策
【7】階段や手すり・配管など鉄部の塗装
【8】足場の解体

年季の入った幼稚園にて建物全体の塗装工事を実施

施工前の幼稚園の外壁の様子

 

今回紹介するのは東大阪市にて、幼稚園の屋根・外壁塗装と建物全体のメンテナンスを実施した事例です。

 

建設から約15年ほど経過し、日焼けによる建物の色褪せや壁面のひび割れが目立つように。以前から部分的な施工でお伺いしていましたが、今回あらためて建物全体の工事をご依頼いただきました。

 

幼稚園の屋根・外壁工事内容

それでは、今回の作業の流れをご紹介します。

【1】足場仮設・シート養生

 

外壁や屋根工事に必要となる足場の仮設をおこないます。安定した足場を組むことで、職人の安全性を確保し、工事作業の効率性を高められるためです。

 

また近隣の建物に塗料や汚水が飛散しないよう、足場のまわりにシートを設置します。

 

【2】屋根・外壁の高圧洗浄

 

屋根・外壁塗装をおこなう前に、まずは塗料の密着性を高めるため、高圧洗浄にて屋根や外壁の汚れやチリ・古い塗膜をしっかりと洗い落とします。

 

外壁の高圧洗浄

 

【3】外壁のひび割れ(クラック)補修(Uカットシール材充填工法)

ひび割れにプライマーを塗布

 

外壁のひび割れ(クラック)を補修します。クラック補修には「Uカットシール材充填工法」「シール工法」の2種類があり、ひび割れの大きさに応じて工法を使い分ける必要があります。

 

  • ・Uカットシール材充填工法:0.3mm以上のひび割れ
  • ・シール工法:0.3mm未満のひび割れ

 

まずはクラックが0.3mm以上の箇所に、ディスクグラインダーという電動工具で割れ目をなぞり「U字型」にカットしていきます。ひび割れに沿ってカットすることで、シーリング材が奥まで届きやすくなり、補修効果を高められます。

 

ひび割れのUカットが完了したら、密着性を高めるプライマーを塗布し、乾燥後にシーリング材を充填します。

 

シーリング材を重鎮

 

割れ目の細い箇所にはシール工法を用いて、ひびに直接プライマー・シーリングを塗布。あわせて窓サッシのシーリング工事もおこないました。

 

窓サッシのコーキング

 

【4】屋根の塗装工事(下塗り→中塗り→上塗り)

金属製の屋根

 

屋根の塗装工事をおこないます。金属屋根とカラーベスト屋根の箇所があったため、それぞれで塗料や工法を使い分けて施工します。熱を吸収しやすい金属屋根には、太陽光を反射しやすい「遮熱塗料」を使用します。シルバーカラーの遮熱塗料は対応メーカーが少なく、比較的高単価なのが特徴です。

 

 

セメント造りで軽量さが特徴のカラーベスト屋根は、総合的にバランスの良い「シリコン塗料」で仕上げました。

 

 

 

【5】外壁の塗装工事(下塗り→中塗り→上塗り)

外壁塗装

 

外壁の塗装工事をおこないます。依頼者様から「なるべく建設時と同じ色味に仕上げて欲しい」とご要望があったため、元々の色合いを意識した塗料を選択しています。下塗に「微弾性フィラー(エスケー化研水性ソフトサーフSG)」、中・上塗りに「アートフレッシュ」というセラミックシリコン樹脂の塗料を用いて塗装していきます。

 

 

コーキングや補修で柄が見えなくなった箇所は、コテを用いて従来と同じ風合いの柄を再現します(左官仕上げ)。

 

左官仕上げ

 

【6】バルコニーや屋上の防水対策

 

雨漏りの心配を防ぐため、バルコニーや屋上部分の防水対策をおこないます。高圧洗浄をおこなったところ今回は浸水の形跡がなかったため、下塗りのプライマーとトップコートのみで仕上げました。

 

 

 

【7】階段や手すり・配管など鉄部の塗装

 

屋根・外壁の工事を終えたら、階段や手すり・配管など各パーツの塗装をおこないます。錆を落とした箇所にはサビドメ塗料を塗って、ペンキ塗装を実施。下塗りに「2液型エポキシ塗料」を、中・上塗りに「ロックペイント製2液型ユメロック」を使用しました。

 

 

赤や黄色などの鮮やかな色味はペンキが透けやすいため、発色良く仕上げるには何度も塗り重ねる必要があります。ドアの縁や円柱も色鮮やかに塗装しました。

 

 

 

【8】足場の解体

設置した足場を解体し養生シートを回収して、元の状態へと戻します。

 

まとめ

 

建物全体を塗装したことで、経年劣化による色褪せが無くなり外観が一新されました。外壁塗装や屋根塗装といった定期的なメンテナンスは、景観の美しさだけでなく、建物の耐久性をあげ劣化そのものを遅らせる働きがあります。

 

関西圏にて熟練の職人に外壁塗装・屋根塗装をお任せしたい方は、村上塗装工業までご相談ください。