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外壁塗装, 雨漏り工事, 防水工事,

天井の雨漏りが気になるアパートにて全面改修工事をおこなった事例 大阪市阿倍野区

2022.4.13

完成後

施工前


施工後


基本情報

工期:
約5週間
地域:
大阪市阿倍野区
人工:
74人工

施工内容

【1】足場組み・シート養生
【2】ケレン作業・清掃
【3】シールの打ち換え
【4】高圧洗浄
【5】外壁の塗装工事(下塗り→中塗り→上塗り)
【6】バルコニーや屋根の防水処理(下塗り→中塗り→上塗り)
【7】鉄部の塗装(下塗り→中塗り→上塗り)
【8】タイルの洗い工事
【9】検査・手直し
【10】足場の解体・清掃・引き渡し

経年劣化したマンションにて全面改修工事を実施

施工前写真

今回紹介するのは大阪市阿倍野区にある鉄骨ALC構造の3階建アパートにて、雨漏りの修繕を中心とした全面改修工事をおこなった事例です。

 

オーナー様が以前から親交のある方だったご縁で、今回お声がけをいただきました。

 

以前のメンテナンスから20年ほど経過していたため、天井には雨漏りによる大きなシミが発生していました。

 

雨漏り天井

 

経年劣化によるコンクリート部のクラック(ひび割れ)や剥がれ、塗膜の浮きなども目立っていましたので、建物全体の修繕をおこないました。

 

また今回は建物の1階のテナントに個人店が入られていたため、ご迷惑にならないよう配慮しながら作業を進めました。

 

3階建てアパートの全面改修工事の内容

今回の作業の流れをご紹介します。

 

【1】足場組み・シート養生

はじめに現場の足場組みをおこないます。安定した足場を組み施工員の安全性を確保することで、作業効率を高められるようになります。

 

また近隣へ塗料や汚水が飛散するのを防ぐため、足場まわりにはしっかりとシートを養生します。

 

【2】ケレン作業・清掃

階段やバルコニーの手すりなど、鉄部のさびや汚れを紙やすりや金属のヘラ、サンダー(金属の研磨や塗装はがしに使用する電気工具)を用いて取り除く「ケレン作業」をおこないます。

 

ケレンをすることで

 

  1. 1.余計なサビや粉塵を落とし、塗装面を整える
  2. 2.表面に凹凸の傷を加えることで、塗料の付着を良くする

 

といった2つの効果を得ることができます。

 

【3】シールの打ち換え(コーキング)

サッシ廻りや外壁のコンクリート部分にて、シーリングの打ち換え工事をおこないました。

 

窓枠や外壁に使用されたシーリングが劣化し、痩せたりひび割れたりすると、そこから雨水が侵入してしまいます。実際、先述した天井の雨漏りも、3階バルコニーのひびや剥がれが原因でした。

 

古いシールを剥がす

古いシールを剥がしてから新しいコーキング剤を充填(打ち換え)することで、大切な建物を雨風の侵入から守ります。

 

【4】高圧洗浄

ひび割れの補修やシーリングの打ち替えをおこない、水の侵入経路をしっかり塞いでから、建物全体の高圧洗浄をおこないます。

 

外壁や屋根・バルコニーなど塗装部に高圧の水を当てることで、表面の砂や汚れ・カビなどを洗い流し、塗料が密着しやすい土台を作ります。

 

【5】外壁の塗装工事(下塗り→中塗り→上塗り)

外壁塗装

シーリング・洗浄を終えたら、きれいになった外壁の塗装工事に取り掛かります。

 

外壁塗装は美観を保つ機能はもちろん、建物を雨風や紫外線から保護し、快適な状態を長持ちさせる働きを備えています。

 

はじめに接着剤の役割を果たす「下塗り」を施し、乾いた上から同じ塗料を用いて「中塗り」「上塗り」をおこないます。

 

 

今回は下塗りに水性ソフトサーフSG、中・上塗りに水性弾性セラミシリコンの塗料を使用しました。

 

 

【6】バルコニーや屋根の防水処理(下塗り→中塗り→上塗り)

下塗り(プライマー後)の屋根

下塗り(プライマー後)の屋根

 

屋根とバルコニー・ベランダの防水工事をおこないます。

 

今回の様な平たい屋根やバルコニー・ベランダといった箇所は、勾配(こうばい)が少ないため雨水が貯まりやすく、雨漏りの原因になりやすいという特徴があります。

 

また過去に施した防水処理も経年とともに劣化するため、雨漏りを予防するためには定期的なメンテナンス工事が必要不可欠です。

 

防水層の形成も下塗り(プライマー)・中塗り・上塗りの3工程でおこなっていきます。

 

 

バルコニーでは下塗り(プライマー塗装)をしてから、コンクリートの目地にシーリング処理を実施しました。雨水の侵入を完全に防げるよう、キワ部分や細いすき間まで念入りに充填します。

 

シーリング処理が終わったら中塗り・上塗りをして防水層を形成し、最後にトップコートを塗装して仕上げます。

 

防水工事完成後

今回は場所に応じて、ポリマーセメント系の塗膜防水材ウレタン塗膜防水材とを使い分けて施工しました。

 

 

【7】鉄部の塗装(下塗り→中塗り→上塗り)

鉄部の塗装

階段や手すりなど金属部分の塗装をおこないます。下塗りにサビ止め用の塗料を使用することで、サビによる劣化を予防することが可能です。

 

今回はこげ茶の色味で仕上げるため、同系色で色の透けづらい「赤色」の下地塗料を選択しました。

 

塗装中の階段

塗装中の階段

 

【8】タイルの洗い工事

仕上げに外壁や床タイルの洗い工事をおこないます。

 

高圧洗浄だけでは落とせないこびりついたカビや汚れを、専用の薬剤を用いて落とします。洗い工事は基本的に「手洗い」で、タイルを傷つけないよう丁寧に取り組みます。

 

洗浄後はタイルの表面や目地にクリヤー塗装を施し、雨水が浸透しないようしっかりとコーティングします。

 

【10】検査・手直し

塗り残しや色ムラ・汚れがないかなどを細かくチェックし、必要に応じて各部の補修や塗装をおこないます。

 

【11】足場の解体・清掃・引き渡し

設置した足場を解体し清掃・引き渡しを終えたら、すべての工程が完了です。

まとめ

完成後

雨漏り工事を中心に、建物全体の塗装工事・防水処理をおこないました。

 

完成後

屋根やバルコニー、外壁など隅々まで防水処理を施したため、しばらくは雨漏り被害に悩むことなく安心して過ごしていただけるはずです。

 

関西エリアにて熟練の職人に「鉄骨アパートの雨漏り・塗装・防水工事」を依頼したい方は、村上塗装工業までご相談ください。